湘南国際マラソン(12/4)のボランティアの「参加案内」が、11月19日に自宅に届きました。あわせて活動にかかわるマニュアル同じ日に自分の活動場所と業務の内容を説明した準備会動画(YouTube)も、期間限定で配信が始まりました。
筆者は今回、この大会のボランティアとして、コース上の給水を担当します。そこで、参加案内に同封されていた「ボランティア共通マニュアル」と「給水マニュアル」を読んで、また活動別・業務別動画を見て気づいたこと、注意したいことを2回に分けてレポートします。
第1回の今回は自前で用意するものについて。スポーツボランティア歴9年の筆者の経験も交えてまとめました。
「参加案内」の同封物
届いた封書には、以下の書類が入っていました。
・添え状(ボランティアの皆様へ)
・活動内容及びボランティア準備会 活動別・業務別動画のお知らせ
・健康チェックシート(11/28から1週間、体温等を記入)
・ボランティア10回参加記念品贈呈について
・ボランティア共通事項
・活動別マニュアル
・IDカード・ケース(筆者の封書にはケースはなし)
・ラスカクーポン券
以上の書類のうち、活動当日に必要なものをA4のクリアファイルに入れて持っていきます。
活動後の食事やお茶の時間にお得な、レストラン・カフェのクーポン券をいただきました。クーポンが使えるのはJR東海道本線の駅ビル「ラスカ」の対象ショップ。ありがとうございます。
せっかくなので、湘南で生しらす丼か海鮮丼を食べたいです。
※イメージ
ボランティアの活動別・業務別の動画の概要
湘南国際マラソンのボランティア準備説明会は、YouTubeの動画配信で行われます。対面での説明会はありません。
動画の公開期間は、11月19日から12月5日まで。空いている時間にスマホやPCで視聴できるので、とても楽チンです。
動画の長さは、「全体マニュアル」に沿った活動別動画は約15分。筆者が担当する給水所の「給水マニュアル」に沿った業務別動画は約7分でした。
自宅に届いた配布資料と動画はどちらもコンパクトでわかりやすく、活動の流れとポイントがすっと頭に入りました。
自前で準備する活動当日の持ち物
過去のボランティアの経験から、筆者は以下ものを持っていきます。トレイルランニング用のバックパックの中に持ち物を入れて、背負って活動します。
ドリンク
※晴れて暑い日はスポーツドリンクかお茶。雨で寒い日はお湯を水筒に入れて持参。長時間の活動になり、また活動場所の近くに自動販売機がなさそうなので量は多めに
軽食
※おむすびやパン、マラソンの時にも食べられる栄養補給食やお菓子(ゼリー、チョコレート、あめ、塩分タブレットなど)
筆記用具
※活動後に給水ユニットの残水量を記録したり、アンケートを記入したりするときに必要になる。ボールペンと油性マジックを用意
カイロ
※お腹と腰に貼る。雨の日は足裏用のカイロも
軍手
※給水ボトルを置く机の移動やゴミ拾いなどに重宝。手のひら部分にイボイボが付いた軍手は、重いものを運ぶ時にがっちりつかめるので◎
フェイスタオル
※首に巻く。汗拭きと防寒を兼ねる
100均のレインコート(雨の日)
※雨の場合、ボランティアジャケットの下に着る。防寒にもなる
登山用の厚手の靴下(雨の日)
※雨で寒い日は足からかなり冷える。登山用は暖かくて雨に強い
雨の日の服装のポイント
雨の日に12月の海岸で給水ボランティアをやるとなると、体が長時間風雨にさらされ、芯から冷えます。
服装は、冬用のスポーツジャージの上下など、冬のマラソン大会に参加する時と同じものにします(大会に参加するランナーと同じような恰好がよいかもしれません)。上記の100均のレインコートは、雨の日のマラソンのスタートブロックで着るのにもおすすめです。
シューズは、防水のゴアテックブーツに上記のような登山用の厚手の靴下をはいていきます。念のため、替えの靴下も持っていきます。
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備えあれば患いなし。当日安全に楽しく活動するためにも、しっかり準備していきたいです。
次回は「給水ボランティアとして気を付けたいこと」をレポートします(明日25日更新予定です)。