※東京レガシーハーフ2024 EXPOのNewBalanceのイベント会場のようす

「東京のど真ん中を走れる夢のレース」といえば東京マラソンですが、実はそのエッセンスをぎゅっと凝縮し、さらに国立競技場(MUFGスタジアム)という最高の舞台でフィニッシュできるのが、東京レガシーハーフマラソン(以下、レガハ)です。

日本橋や神田といった東京の歴史ある街並みを、東京2020パラリンピックのマラソンコースで駆け抜ける爽快感。

そんなプレミアムな体験ができるからこそ、毎年抽選は高倍率。もはや「走れるだけでラッキー」というプラチナチケット化しています。

特に女性ランナーの間では、東京というブランド力に加え、制限時間が3時間という比較的ゆとりのある大会という点から、「ハーフ初挑戦でも安心」と大人気。実際、昨年大会の女性比率は38%と、他の一般的な大会の約2倍です。

そんな人気のレガハのエントリーが、いよいよ本格的に始まります。

ですが…

「3時間もあるから大丈夫」と安心している私たちゆっくりランナーにとっては、実はかなり戦略的に動かないと完走が危うい、ある「落とし穴」があるんです。

今回、関門ギリギリのゆっくりランナーの目線で、レガハの特色と後悔しないエントリー術をまとめます。

東京レガシーハーフ2026、ここが大きく変わった

まずは、昨年(2025年)からの主な変更点をチェックしましょう。

定員が3,000人増えて18,000人に

規模が大きくなるのはうれしい反面、混雑もパワーアップします。

3段階のウェーブスタートの導入

タイム申告の早いブロックから順番に、第1ウェーブが8:05、第2が8:08、第3が8:15と、スタート時間が3段階に分かれます 。

今まで一斉スタートだったので、今年から号砲直後の渋滞が少しは改善されるかもしれません。

しかし、後ろの人はその分、タイムロスが大きくなります。制限時間の3時間は、第1ウェーブの号砲(8:05)が基準。第3ウェーブ(8:15)の人は、スタート直後から10分の借金を背負うことになるので要注意です。

 JPHS(ジャパンプレミアハーフシリーズ)枠の新設

※募集要項より

一般募集より先に、先着順で出走権をゲットできるJPHS(ジャパンプレミアハーフシリーズ)の申込ルートが新たにできました 。

JPHSには2種類あり、先着順エントリーがどちらも5月18日(月)から始まります(くわしくは下記へ)。

ちなみに一般エントリーは抽選制で、期間は5月26日(火)~6月9日(月)抽選発表は6月29日(月)です。

「制限時間3時間」の甘い罠…実質は2時間40分の戦い

※2022年大会のスタートゲート

「制限時間3時間」という数字だけ見ると、ゆっくりランナーでもいけそうな気がします。

でも、レガシーハーフのような大規模なレースには「スタートロスの壁」が立ちはだかります。

 私が今年出場した名古屋シティマラソン(15,000人規模)では、後方から2番目のブロックからスタートしてスタートラインを越えるまでに17分もかかりました

※名古屋シティマラソン2026のスタートゲートのようす

今回の東京レガシーハーフマラソンは、さらに多い18,000人規模 スタートブロックが最後尾なら、20分以上のロスを覚悟したほうがいいでしょう。 

実際、参加資格にも「2時間40分以内に完走できる者」と書かれています。ゆっくりランナーの私たちにとっては、けっこうなプレッシャーです。 

プラス2,000円を払ってJPHS枠で先着エントリーするメリット

ここで注目したいのが、新設された「大会個別優先エントリー(JPHS枠)」です。

レガハは、今年2月から始まったハーフマラソンの国内キャンペーン「ジャパンプレミアハーフシリーズ(JPHS)」の一つです。

JPHSの概要

【1】シリーズ優先エントリー

エントリー期間:2026年5月18日(月)11:00~6月9日(火)17:00

対象:「チャンピオンシップ」または「エイジポイントグランプリ」にエントリーした人

定員:チャンピオンシップ 100名(先着)エイジポイントグランプリ 500名(先着)

参加費:19,200円(大会参加費 13,200円+シリーズ優先エントリー費 6,000円)

※チャンピオンシップ 100名(先着)は完売
※エントリー費の支払い後、チャンピオンシップまたはエイジポイントグランプリへのエントリーが必要
※シリーズ優先エントリー完了後、期間内(5月18日~6月9日)にレガハへのエントリーが必要

シリーズ優先エントリーで出走権が与えられる大会は、「第51回札幌マラソン」と「東京レガシーハーフ2026」の2大会のみ(来年のシリーズへ出走権の繰り越しは不可)

今年のシリーズはすでに4大会が終わっており、特にレガハのみ出たい人には、このシリーズ優先エントリーでの申し込みにメリットはほぼありません。以下の大会個別優先エントリーの用が有効です。

【2】大会個別優先エントリー

エントリー期間:2026年5月18日(月)11:00~5月25日(月)17:00

対象:JPHSのシリーズの会員登録(登録料は無料)した人

定員:3,000名(先着順)

参加費:15,200円(大会参加費 13,200円+大会個別優先エントリー費 2,000円)

レガハのみ出たい人はこちらのエントリーへ。申込期間が1週間しかなく、人気の大会のためお早めに

JPHSは2年間で国内6ハーフの完走をめざすイベントですが、必ずしもすべて狙う必要はありません。「レガハ1本のみ確実に出たい」という人の登録も、仕組み上可能です。

つまり…

●レガハにどうしても出たい

●マラソンの練習を一日も早く始めたい

●出場を早く確定させて他の大会の予定を立てたい

という人。さらに、

●東京マラソンの雰囲気を感じたい(フルは無理だけど)

●来年の東京マラソンに向けて早めに実戦的な練習をしたい

という方にぴったりな枠です。

レガハは女性ランナーにも人気

実は昨年2025年大会の女性比率が約38%。一般的な大会(約20%)に比べて驚異的に高い大会です。

それだけ女性に大人気の激戦区。昨年新設の「女性先行枠(5,000人)」もありますが、それでも落選したという声をSNSでいくつか見ました。

実際、昨年大会の女子の出走者数は約5800人。定員を大幅に上回る人数がエントリーしたことを物語っています。

このJPHS枠を使って早めに出走権を確定させて「練習のモチベーション」を爆上げする、というのも一つの考え方です。

まとめ

ゆっくり派のランナー(1km7~8分ペース、ハーフマラソン2時間30分前後、フルマラソン5時間以降)にとって、この大会で完走するためには、走り切るだけの地力と正確なペース管理が成否を分けます。

レガハを走ってみたい。ゆくゆくは東京マラソンも…という方は、確実に出走権を得られるJPHSシリーズの大会個別優先エントリーで申し込むという方法は有効かと思います。

また、「今、キロ何分?」を常に把握しながら走ることは、関門突破のためには重要です。

私が愛用しているHUAWEIウォッチは、正確なGPSと見やすい画面で、私のようなギリギリランナーの強い味方になってくれます。

時計にお金をかけたくない。でも軽くて文字盤がよく見えるものが欲しい、という人は…

HUAWEI Band11 Proがおすすめ。日差しがきつい場所や夜暗いところでも文字盤が見やすく、他のバンド型ウォッチに比べて画面が大きめです。GPSがなくても良い人は、1万円以下のBand11無印で十分です。

※私のBand11 Pro。毎日愛用しています

レガハを機に、他の大会にも挑戦したいという人は…

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HUAWEI WATCH GT Runner 2の体験レビュー
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文字盤が46mmと大きくて見やすい。遠近両用メガネを使っている私にはありがたい時計です。

そして、女性の私の腕でも軽く感じます

毎日の健康管理とランニングのトレーニングメニュー、プランの作成もこの1本で完結します。

心電図の測定機能も付いていて、人差し指一本&30秒で気軽に測れます。特に中高年の心停止リスクが気になる方におすすめの機能です。

また、この時計は、マラソン大会に向けたトレーニングプランを作成でき、効率かつ効果的に練習できます。その時の健康状態(睡眠、心拍など)や練習の結果に応じて、毎週トレーニング内容を微調整してくれます。

HUAWEIの練習プランの作成サービスは、有料版と無料版の両方あります。有料版のほうがアドバイスがより細かくて充実。無料版でも十分な練習ができます(無料版のほうが内容が緩めですが、習慣づけしたい人にはぴったり)。

これからハーフを目指して時計を新調しようと思っている方は、ぜひ注目を。今年、一緒に国立競技場のトラックで、最高の笑顔でフィニッシュしましょう!

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yurikamome
ランニング歴18年のゆるランナーです。マラソン大会の体験レポ、使ってよかったグッズ紹介、大会のエントリー情報をまとめています。