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【東京マラソン】東京レガシーハーフマラソンのボランティアに参加した感想

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東京2020大会を記念する初めての市民マラソン、東京レガシーハーフマラソン(10/16)のボランティアに参加しました。

筆者は大会当日、スタート・フィニッシュ会場である国立競技場でランナーからの手荷物を預かる係を担当しました。

会場のにぎわいを感じながら取り組んだボランティアのようすをまとめました。

ボランティアへの配給物

ランナーと同じく、ボランティアも国立競技場でウェアなどの配給物を事前にもらいます。内容物は以下の通りです。

  • ボランティアウェア・キャップ
  • 感染症対策グッズ(不織布マスク、消毒液、ビニール手袋、大きなゴミ袋、体温ステッカー)
  • 名前シール
  • 専用ナップサック(A4ファイルが楽々入る大きさ)
  • 軍手(手のひらにイボイボが付いているタイプ)

個人で用意するものとして、まず飲食物はとても大事。手荷物預かりは体力勝負の活動なので、水分と軽食はしっかり取りました。今回は気温が高めで湿気があったのですぐに汗だくに。持ってきた500mlの水筒の水は活動中に飲み切りました。

そのほか、ボールペン(ミーティング時のメモ取りなど)や油性ペン(名札に名前を記入する、活動中に緊急で用意する貼り紙に書き込む時に使う)、小さなゴミ袋(軽食の後に使う)はおすすめです。

大会当日の活動のようすと流れ

5時30分:国立競技場に到着

筆者は集合時間の30分前に国立競技場に着きました。現地はようやく夜明けを迎えたところでしたが、すでに警備会社やイベント会社のスタッフの方がせわしく動いていました。

場内のベンチで朝食をとり、その後、自分の手荷物の整理を行いました。

競技場のとなりにある東京体育館。筆者はここで東京2020パラ大会の卓球のボランティアをやりました。なつかしい。

6時:ボランティア集合

集合時間の10分前には、手荷物預かりを担当するボランティアが集まっていました。6時から各班に分かれてメンバーの点呼、体調チェックアプリの提示を行い、活動場所へと移りました。

6時10分:ブリーフィング開始

リーダーさんから伝達事項を聞き、その後班の中でさらにグループ分けを行いました。


(イメージ)

6時30分:手荷物預かりの受付開始

はじめに割り振られたエリアで、ランナーから荷物を預かります。筆者が担当した手荷物預かりのエリアは、第2ウェーブスタートの遅いランナーが多数集まるスタートブロック。混雑のピークは受付締切ぎりぎりの7時20分ごろでした。締切時間を過ぎても預けに来た人がいたがけっこういたので、その都度対応しました。

ランナーのスタート時間が過ぎた後、今度は預かった手荷物を番号順に並べ替えていきます。筆者が加わったグループはメンバーでアイデアを出し合い、声がけをしながら楽しく作業しました。さらに佐川急便のスタッフさんも加わり、効率とスピードがアップ。さすが荷物扱いのプロです。

8時40分:休憩

他グループの手伝いもあって休み時間は20分のみ。スタンドでマラソンの雰囲気を味わいながら体を休めました。

9時:手荷物の引き渡し開始

手荷物預かりのもっともハードな作業が、手荷物の引き渡しです。ランナーが短時間に集中してやってくるので、手際の良さが問われます。ピークは11時から11時30分の間。スタートから2時間以降にフィニッシュしたランナーでごったがえしました。

筆者のグループでは、ランナーのゼッケンナンバーを読み上げる係と荷物を取る係の2チームに分かれて取り組みました。チームワークが大事。

12時:活動終了

1会場の閉鎖時間が12時。荷物の引き取りをぎりぎりまで待ちました。その後、ミーティングと記念撮影を行って解散しました。

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ボランティアに参加した人たちは、東京マラソンや東京2020大会のボランティア経験者が多く、お互いに活動での出来事や思い出をシェアできました。筆者がこれから参加するマラソン大会に家族の方が参加する、という方も。親近感がわきました。

ボランティアの大きな魅力が、一期一会。初めて会った人と、その時にベストなことを一緒に楽しくやるところに面白さを感じます。

次のボランティア活動は、今年12月4日の湘南国際マラソンです。今度は給水係の予定。同じ班の方々と協力して、大会を楽しく支えていきたいです。