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【PUMA】フルマラソン5~6時間台のノロい私が3時間台のエリートランナーと同じシューズでハーフマラソンを走った結果と感想

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※私の愛用シューズ PUMA DIVIATE NITRO 3とVEROCITY NITRO3

10km・ハーフマラソン用のシューズで本番へ

5/11の仙台国際ハーフマラソンをもちまして、私の2024-25マラソンシーズンは終わりました。

この大会用の練習と本番ではいたランニングシューズは…

▶PUMA DIVIATE NITRO 3(写真右)

▶PUMA VEROCITY NITRO 3(写真左)

です。

PUMA DIVIATE NITRO 3

※イラストはイメージです

▶PUMA VEROCITY NITRO 3

※イラストはイメージです

私はPUMA歴3年10kmとハーフマラソンとくに制限時間ギリギリの大会用シューズは、このPUMAです

ふだんの練習はVEROCITYで、5kmや10kmのタイムトライアルと大会はDIVIATE。 3月のフルマラソンが終わってから5月のハーフまで、この2足で走りました。

その結果…

●3/22 とくしまマラソン(フルマラソン)
晴れ、最高気温21.4℃、6時間41分29秒

●5/11 仙台国際ハーフマラソン
曇り、最高気温20.9℃、2時間26分52秒

でした。

ジャンプアップ成功です!

ノロい私でもスピード大&体のダメージは小

DIVIATE NITRO 3」はPUMAの厚底カーボンタイプのランニングシューズ。

4年前、「だれでも履けるみんなの厚底」のキャッチフレーズでDIVIATE NITROが誕生。これはPUMAの新シリーズの3代目です。

シリアスランナーから初心者まで幅広くはけて、用途も大会用からジョグ用まで多用途なのが特徴的です。

私の個人的な感想ですが、DIVIATE NITRO 3はVEROCITY 3(これも初心者OK、カーボンプレートなし)よりも反発力がやや大きく感じられます

しかし、フォームに注意して履き慣れれば、10kmやハーフマラソンまでなら快適かつイメージ通りにスピードを出せます

おかげで仙台ハーフは無事に完走。体感気温が低かったという要因もありますが、とくしまマラソンのときよりもスピードを上げられ、最後までペースダウンせず、気持ちよく走りきれました。

さらに、フィニッシュ後の体へのダメージも軽減膝やふくらはぎ、足裏の痛みはゼロ体全体の疲れも比較的軽かったです。

ちなみに、私が履いているDIVIATE NITROはレディースタイプの24.5cmで重さは約230g。厚底ながら比較的軽めです。

ただし、このDIVIATEは、他の安定型シューズに慣れていると、反発力がかなり強く感じられるかもしれません。

ちなみに私のフルマラソン用のシューズは「ASICS GEL-KAYANO 31」。これに比べると、DIVIATE NITRO 3は反発力と軽さが際立っています。

私のASICS GEL-KAYANO31

私は自己ベストを狙ってがつがつ走るというより、体への負担をおさえながら制限時間内に安定して楽しく走ることを重視しています。

そのため、こうした王道の初心者向けシューズとPUMAを使い分けています

また、厚底カーボンシューズは「転びやすいのでは?」「脚力がないと逆効果では?」と不安に思う方が多いかもしれません。

私も最初は不安でしたが、まず2〜3km程度の短い距離から試し、少しずつ慣れていくことで、ハーフでも安心して使えるようになりました

思いこみは損。自分の感覚とフォーム改善で厚底を味方にできる

シューズのレビューを見ると、DIVIATE NITRO 3はフル3時間台など上級ランナーが本番でも履いていることが多く、さらに上のレベルではDIVIATE NITRO ELITEが選ばれています。

私はフル5〜6時間台のゆっくりランナー。正直、厚底なんて「のろまには豚に真珠」なんて思われそうです。

でも、4年前に元祖「DIVIATE NITRO」に出会い(下の写真)、同年11月のぐんまマラソンの10kmの部ではいてみて、次のように考え方が変わりました:

※4年前にはいた私の「PUMA DIVIATE NITRO 無印」

★ノロい私が厚底カーボンシューズをはきこなすために心がけたこと

●反発力を生かせるフォームを意識して走る
(今はやりの真下着地や股関節の可動域アップなど)
●まずは2km〜ハーフなど負担が軽い距離で試してみる

そうすれば、私のような鈍足でも充分に厚底のメリットを感じられると確信しています。

実際、3年前の仙台国際ハーフマラソンも写真の「DIVIATE NITRO 無印」を履いて2時間25分で完走できました。

ただし、反発力が大きい分、ゆっくりペースのフルマラソンでは足にくる可能性もあるので注意は必要です。

私としては、フルを走るなら安定感のある「ASICS GEL-KAYANO」シリーズの方が、一定ペースで走れてダメージも少ないと感じます。

ノロくてもOK!幅広い人がはける厚底シューズは試してみる価値あり

※イメージ

よくスポーツ用品店のランニングシューズの売り場で、「フル3時間台用」や「1km7分~」など、走力やスピードを目安にしてシューズが売られているのを見かけます。

でも、これも個人的な考えですが、この指標にとらわれすぎないほうがいいように思います。

シューズをはく目的、目標、自分の感覚、好みを大切に。まず、興味があるものをいったんはいてみて、店内で少し足を動かせてもらって、「これだ!」というものを選ぶのがベストではないでしょうか。

もしのんびりゆるランナーさんで厚底プレートタイプのシューズに少しでも興味がある人なら、私はこのPUMAのDIVIATE NITROは候補の一つに入ると思います。

マラソンのシーズンオフは、自分の走りや持ち物を見直すよい機会です。

私はこれからも、PUMAだけではなく視野を広げていろいろなブランドに目を向けて、今の自分にぴったりのシューズを探していきたいと思います。

のんびりランナーこそ、自由に選ぶ楽しさを味わえます。あなたの足にも、きっと合う一足が見つかりますように。

※イラストはイメージです

※イラストはイメージです

ABOUT ME
yurikamome
ランニング歴16年のゆるランナーです。マラソン大会の体験レポ、使ってよかったグッズ紹介、大会のエントリー情報をまとめています。