
2025年の札幌マラソン(10/5)まで、いよいよあと3日となりました。
「タイムが2時間後半の経験者の視点から注意しておきたいポイント」として、前回はスタートのタイムロスと関門についてまとめました。
今回のテーマは、大会時の持ち物と服装について。マラソン歴16年、ハーフマラソン2時間30分前後、昨年の大会も参加した女性ランナーの目線でまとめました。
※写真は、2024年大会の12km付近。豊平川河川敷はほぼ日陰がなく暑かったです
昨年21℃→今年26℃とさらに高温に

今年の大会は、昨年よりも一段と厳しい暑さとの闘いになります。予報によると、天気はくもり時々晴れ。最高気温が26℃まで上るもようです。
マイボトルは必携。スタート前からこまめに水分補給

写真は、私が今年の大会で実際に持っていく熱中症対策のアイテムです。すべてバックパックに詰めて走ります。
●ペットボトル(500ml)※体にかける用
●マイボトル(350ml)※飲む用(容器はダイソーのソース入れ)
●ソフトフラスク(400ml)※予備(飲んでも体にかけても良いように)
●ソフトカップ
●経口補水液
●エネルギージェル2つ(7km、14kmで食す)
●塩分タブレット
●「冷バンド」※首に巻く(時々水を少しかけると冷え度アップ)
「これは多すぎるのでは」「まるでトレイルランニング」と思われるかもしれません。
しかし、今年も予想される給水所の大混雑と水切れ(昨年発生)を避けるため、また、ハーフマラソンの持ちタイムが2時間26分と遅い私は、このくらいの用意が必要だと思っています。
実際、この荷物を持って10km走ってみたところ、水が半分なくなりました。
遅いランナーは、とにかく最終関門の10kmを超えることがまず大事。
水をこまめに飲み、塩分タブレットを食べ、水を体にかけながら前半を乗り越えることに集中します。
服装は夏のスタイル。タイツは発汗できないので不向き

ハーフマラソンで2時間30分を超えるランナーは、最高気温が26℃になる12時でもレースの最中です。
フィニッシュ間近で強烈な暑さに襲われる可能性が高いです。
服装の例ですが、帽子とサングラスは必携。通気性の半袖のシャツ、ショートまたはハーフパンツ、カーフスリーブ(ふくらはぎのサポーター※好みによる)がおすすめです。
強い日差しから身を守り、通気性がよく、体温を下げるスタイルでいきましょう。
今年の「参加プログラム」も要チェック
今年の大会は、昨年のようにPDF版の「公式プログラム」はありません。
代わりに、大会公式サイト上にある「参加ガイド(競技について)」に、当日のタイムテーブルやコース、会場の地図などが載っています。
※参考ページ
https://satumara.sapporo-sport.jp/guide.html
確認したところ、今年の大会の概要や流れに大きな変更はありません。
主な変更点は、①ハーフマラソンの14km地点に給水所を新設、②ペースメーカーの配置です。
札幌マラソンの会場やコースのくわしいようすは、当ブログの過去記事(下記リンク参照)をご参照ください。↓

