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仙台国際ハーフマラソンの優先出走権の“ここに注意”

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来年5月8日、4000人規模で行われる仙台国際ハーフマラソン

※2021年大会のパンフレット表紙

 

中止になった2020年に付与された優先出走権を持つ人のみが走れます。しかし、「この権利は今後何回使えるか」気になり、大会事務局の方に聞いてみました。

仙台国際ハーフマラソンの優先出走権とは

中止になった2020年大会の申込者が対象。2022年以降に開催される大会のうち、チャレンジレースを含む所定の大会に優先的にエントリーできる権利のことです。

※2020年大会の記念品

優先出走権を使えるのは1回ぽっきり

2020年大会の“振替”と考えれば当たり前かもしれませんが…。

来年開催のチャレンジレースにエントリーしたら、仮に23年以降に同様のチャレンジレースが行われる場合、この優先権を使うことができません。

つまり権利を使えるのは大会1回につき一度のみ。いったんエントリーしたら終わり。自己都合による不参加でも、この権利は消滅するとのことです。

特によく考えてほしい人は、関門ギリギリの人でこの優先権を持っている人です。

前回も書きましたが、来年のチャレンジレースの関門はこれまでの1万人大会よりも少し厳しくなっています。レベルがやや高くなった22年大会に出て完走できず、23年のチャレンジレースでリベンジしたくても、1回だけの出走優先権を使うことになるので翌年確実にエントリーできるかはわかりません。

とはいうものの、23年大会もチャレンジレースをやるかどうかも不明。コロナ感染の状況次第です。

以上を踏まえたうえで、事務局の方が「エントリーするかどうかは慎重に判断してください」ということでした。

で、ビリランナーの私の答えは…

エントリーします

再来年の23年もチャレンジレース扱いで、また優先出走権者のみになるのかはわからない。でもコロナによる中止、限定大会が2020年から丸4年続くとは考えにくい。

大会公式サイトでも「1万人の大会に戻したい」という意向が書いてあったので、早くても23年には従来の市民マラソン型に戻ると思っています(あくまでも希望ですが)。

あと、せっかく走れる権利をもっているなら「今のうちに、元気なうちに、年を取る前に使ってしまおう」という感じ。

フルマラソン5時間のゆるランの私。いつもなら「完走できればもう十分」というスタンスですが、少し厳しくなった来年の仙台で久しぶりに1、2ランク上をめざすことにしました。

その前に2年ぶりのフルマラソン=湘南国際マラソンがあるので、そこで調子を取り戻したいです。