【とくしまマラソン2026】2025年に走ってわかった大会の特色と向いている人

とくしまマラソン2026(3/22)のエントリー締切は2025年12月31日。
いまエントリーしようか迷っている方に向けて、2025年大会を実際に走った市民ランナーの目線から、とくしまマラソンの特色と「どんな人に向いている大会か」をまとめました。
この記事は特に、
- 遠方から参加する方
- フルマラソン6時間前後で完走を目指す方
に向けた内容になっています。
Instagramにとくしまマラソンの雰囲気を伝えるショート動画をアップしています。
動画で感じた雰囲気をふまえて、実際に走って感じた大会の特徴をまとめます。
とくしまマラソンの特色(走って感じたポイント)

とくしまマラソンには、他の大会と比べて「助かる」と感じるポイントが多くあります。
- 参加料は11,000円と比較的良心的
- ナンバーカードが事前発送
→ 遠方ランナーにとって、前日に受付へ行かなくてよいのは大きなメリット - コースはほぼフラットで見通しがよく、ペース配分しやすい
- 広大な吉野川沿いを走る自然豊かなコース
- 定員は8,500人だが、実際はゆったり走れる印象
- 制限時間は7時間と余裕あり
- スタート地点は徳島市街地でアクセス良好
- スタートブロックが広く、混雑しにくい
ウォーミングアップもゆったりできる - 地元のみなさんの温かい応援が印象的
- フィニッシュ後、会場と駅近イベント会場を結ぶ
「ランナーズ・クルーズ(無料)」あり
全体的に、「初めての遠征フルマラソン」や「完走重視」のランナーにやさしい大会だと感じました。
2026年大会で変わるポイント

2026年大会では、次の変更があります。
ウェーブスタートなし
完走メダル復活
特にウェーブスタートがなくなることで、後方ブロックのランナーはスタートロスが減る可能性があります。
とくしまマラソンは、こんな人に向いています

私の経験と主観ですが、とくしまマラソンは次のような方に向いていると感じました。
- フルマラソン6時間前後で完走を目指している
→ 私自身もこのくらいのペースで走っています - 平坦で混雑が少なく見通しのコースで記録を狙いたいシリアスランナー
- 自己ベストより「最後まで走り切ること」を大切にしたいゆったりランナー
- 前日にランナー受付に行くのを負担に感じる
- 参加費はできるだけ抑えたい
- 大規模な大会の混雑と長い行列、待たされるのが苦手
- 空いているトイレに入りたい
- 山や川、田畑など自然の中を走るのが好き
- 派手な演出や豪華ゲストは特に求めていない
とくしまの応援の大きな特色は、何といっても「阿波おどり」。連によって踊りが異なり、おもしろさとパワーが魅力です。
でもどちらかというと、落ち着いて自分のペースで走りたい人、走りに集中したい人向けの大会だと思います。

遠方ランナーに便利|徳島駅周辺のホテル

とくしまマラソンは、徳島駅周辺に宿泊すると移動がとても楽です。
- 徳島駅からスタート会場まで徒歩圏内
- スタート地点へのアクセスが良い
- 前泊・後泊どちらにも使いやすい
ちなみに私は、徳島ワシントンホテルプラザに宿泊しました。駅から徒歩圏内で周囲は静か。スタートブロックまで歩いて10分くらいでした。また24時間営業スーパーがあって便利でした。
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宿泊を検討している方は、セール期間中の予約がおすすめです。
エントリーを迷っている方へ

とくしまマラソン2026は、話題性や派手さのある大会ではありません。
その分、
「ゆったり落ち着いて走りたい」「純粋に走りを楽しみ完走したい」
というタイプのランナーにとっては、とても相性の良い大会だと感じました。
エントリー締切は今年12月31日。
この記事が、迷っている方の判断材料のひとつになればうれしいです。
