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【富山マラソン】日本橋とやま館で旅ラン前の最後の情報収集とお酒タイム

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富山マラソンまであと1ヵ月。練習も旅の準備も仕上げに入ったところで、東京日本橋にある富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」に行きました。

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お店は2016年、くしくも筆者の2回目の富山マラソンの年にオープンしました。以来、日本橋を訪ねたときに時々寄っています。今回、筆者が感じているお店の魅力についてご紹介します。

日本橋とやま館でいつも買っているもの

富山マラソンの給食で出合ったご当地の味に再会

日本橋とやま館の物販エリアは、名物のますずしをはじめ、海産加工品や銘菓、化粧品などメイドイン富山の商品が多彩です。季節の名産品も用意され、秋には新米が店頭に並びます。

富山マラソンの給食でいただいたかまぼこやお菓子も。ランナーとしてはなつかしい逸品にいつでも会えます。

毎年植えている富山のチューリップはここで購入

2015年の富山マラソンの旅ランでおみやげに買って以来、筆者は富山のチューリップの球根を日本橋とやま館で買って家のベランダで植えています。今年は来月の富山の旅ランで探します。

お店では例年、10月はじめごろにチューリップの球根を販売しています。今年もお店にうかがったときは並んでいました。砺波のチューリップに皇室献上品があるとは知りませんでした。

 

最新の観光パンフレットをいただく

この日は旅行ガイド「ことりっぷ Magazine」の抜き刷り「富山西部エリアを楽しむ旅」と、「富山市まちなか観光MAP」をいただきました。

ことりっぷは高岡、射水、氷見、砺波など県西部に注目。ワインやウイスキー、ビールの醸造所や日本酒の酒蔵を訪ねるたびもいいですね。春夏にゆっくり訪れたいです。

「富山市まちなか観光MAP」は富山市街地の観光地が丸わかり。旅先でスマホを使うときはふだんよりもバッテリーを消耗しやすいので、このような紙1枚の地図は持ち歩きに便利。来月の旅ランに持っていきます。

とやまバーで富山の銘酒とゆとりのひととき

おすすめは銘酒飲み比べ3種

お店には富山の銘酒を楽しめる「とやまバー」があります。おすすめは銘酒の飲み比べ3種(30ml×3)。その日に飲める地酒を棚から3種類選んで利き酒ができます。

この日、筆者はコロナ自粛後初めて訪れました。人気の幻の銘酒「勝駒」はこの日も飲めず……。

 

今回選んだのは、以下の3種。アテは「ほたるいか3種」。塩麴漬け、しょうゆ漬け、沖漬けのほたるいかは、スタッフさんおすすめの逸品です。

 

お酒の種類は上の写真のトレー、左上から時計回りに…

  1. ふくく 生酛 純米大吟醸
    福鶴酒造(富山市)
    日本酒度:+2 酸度:2
    アルコール度:16度
    使用米:五百万石
  2. 富山直送のやわらぎ水
  3. 富美菊 NEXT 純米吟醸 ひやおろし
    富美菊酒造(富山市)
    アルコール度:15度
    使用米:国産米
  4. 蜃気楼が見える街 純米 ひやおろし
    本江酒造(魚津市)
    日本酒度 酸度:非公開
    アルコール度:15度
    使用米:国産米

どのお酒も個性がありますが、筆者は特に「4」のさわやかな飲み心地が気に入りました。この時期はひやおろしをいただけるのも魅力。カウンターでしっぽりするもよし、テーブルで家族や友人と味わうもよし。

筆者はマラソン大会の1ヵ月前から禁酒します。次に飲むのは富山で。マラソンの完走祝いを兼ねて、ご当地のお酒をゆっくりじっくり愉しみます。

 

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日本橋とやま館のスタッフの方から、いつもさりげない心遣いをいただきます。富山マラソンの給食所で振る舞われる「ますずし」がランナーの通過時間にいちばんおいしくなるように作っていただいているように、SNSに映えることのない、目に見えない奥ゆかしさと温かさを感じます。

美しく、静かで、落ち着いていて、じんわり温まる――。そんな富山の旅ランに来月ふたたび出発します。