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東京レガシーハーフマラソン(10/18)を走るランナーのみなさん、いよいよ本番が迫ってきました。

準備は順調でしょうか?

「制限時間3時間なら余裕かも?」と思いがちですが、後方ウェーブ(第3ウェーブ)からの8時15分スタートだと、スタートゲートをくぐるまでに相当なタイムロスが発生します。

私はMブロック、最後尾(Nブロック)の一つ前からスタートする、完走ギリギリランナーです。

募集要項の「2時間40分以内で完走できる者」という条件から考えると、最後尾付近では、号砲(8:05)からスタートライン通過まで約20分のロスタイムがあると見込んでおくほうがよさそうです。

仮にそれよりも数分早くスタートゲートを通過できたら、その分は「レース後半のための“ボーナスタイム”」です。

そこで今回、「8時25分スタート」を前提とした完走ギリギリペースを、区間ごとに徹底計算。その対策を記事にまとめました。

後方から確実にフィニッシャータオルを受け取るためのペース配分の目安として、ぜひ参考にしてください。

各関門の閉鎖時刻と区間ごとの必要ペース

スタートラインを【8時25分】に通過すると仮定し、各関門を引っかからずに突破するための「区間必要ペース」は以下のようになります。

スタート〜第1関門(8.5km)

  • 関門閉鎖時刻:9:30(区間時間:65分00秒)
  • 必要ペース:7分38秒/km

スタート直後は混雑で思うように前へ進めない可能性があります。また、競技場から公道に出る時の転倒にも注意しましょう。

最初の1〜2kmは無理な追い越しを避けつつ、道が開けてきたら落ち着いて7分30秒前後の巡航ペースに乗せる意識が大切です。

第1関門〜第2関門(11.5km/区間3.0km)

  • 関門閉鎖時刻:9:53(区間時間:23分00秒)
  • 必要ペース:7分40秒/km

距離は3kmと短い区間ですが、第1関門をギリギリで通過した場合、息をつく暇はありません。一定のリズムを保って淡々と進みましょう。

第2関門〜第3関門(15.3km/区間3.8km)

  • 関門閉鎖時刻:10:22(区間時間:29分00秒)
  • 必要ペース:7分37秒/km

中間点を過ぎ、じわじわと脚に疲労がたまってくる時間帯です。給水をしっかり取りつつ、ペースダウンを防ぎたいところです。

第3関門〜第4関門(19.1km/区間3.8km)★最難関

  • 関門閉鎖時刻:10:50(区間時間:28分00秒)
  • 必要ペース:7分22秒/km

ここが最大の関門トラップです!

この区間だけ設定が急にシビアになり、キロ7分22秒ペースを求められます。

疲労がピークに達する15km以降で、しかも17kmにはとても厳しい上り坂が待っています…。

私たちM・Nスタートのレベルではペースアップは難しいので、「第3関門までにいかに数分の貯金を作っておけるか」が勝負の分かれ道になります。

本当に困ったら、「Sweeper」(最後尾のペースランナー)さんに付いていきましょう。大きな励ましがもらえて、ペース配分や走り方も教えてくれます。

第4関門〜フィニッシュ(21.1km/区間2.0km)

  • 競技終了時刻:11:05(区間時間:15分00秒)
  • 必要ペース:7分30秒/km

第4関門を無事に越えれば、残り2km!

国立競技場へ戻る最後の直線、悔いのないよう粘り切ってゴールゲートを駆け抜けましょう!

【早見表】関門突破ペース一覧

区間距離関門閉鎖時刻区間時間区間必要ペース平均ペース(累積)
スタート0.0km8:25※最後尾ランナーおスタートゲートの通過時間(仮定)–––
第1関門8.5km9:3065分00秒7分38秒/km7分38秒/km
第2関門11.5km9:5323分00秒7分40秒/km7分39秒/km
第3関門15.3km10:2229分00秒7分37秒/km7分38秒/km
第4関門19.1km10:5028分00秒7分22秒/km7分35秒/km
フィニッシュ21.1km11:0515分00秒7分30秒/km7分34秒/km

完走をぐっと引き寄せる3つのポイント

1. 基本のペースは「7分20秒〜7分30秒/km」

ネットタイム(スタートライン通過後)での平均必要ペースは7分34秒/kmです。

しかし、給水所での混雑や終盤の失速を想定すると、ギリギリを狙うのはリスクが高すぎます。

平坦な道ではキロ7分20秒〜7分30秒を安定して刻むイメージを持っておくのが安全です。

ドリンクボトルと塩分タブレットを持って走りましょう

最高気温26℃の札幌マラソン(2025年)の時の私の熱中症対策

大会当日の天気は晴れで、最高気温は24℃の予報。暑い大会になりそうです。スタートは朝8時と早いですが、午前中から正午前にかけて20℃近くまで気温が上がり、体感温度も高くなることを覚悟しておいた方がよさそうです。なので、熱中症対策は必須。特に完走狙い(M・Nブロック)のランナーは、こまめな水分・塩分補給ができるように、ドリンクボトルと塩分タブレットの携行したほうがよいです。私はハーフの時も、栄養ジェルを2つ持っていきます(フィニッシュがお昼に近くなるので)。また当日は、スタートブロックに入った時点で、すでに暑さが感じられると予想されます。ドリンクボトルから一口ずつ水を飲み、スタート前からのどの渇きゼロを心がけます。

2. 最大の山場「第3〜第4関門」対策は前半の貯金

先述のとおり、15.3km〜19.1kmの区間はキロ7分22秒ペースが要求されます。

足が重くなる終盤にペースを上げるのは至難の業。第1〜第3関門の段階で、少しずつでも「時間の貯金」を積み上げておくことが最大の防衛策になります。

3. スタートゲートを早くくぐれたら「大きなボーナス」

今回は20分遅れ(8:25通過)の想定で計算していますが、もし15分〜18分など早めにゲートを通過できたら大チャンスです。

その数分間のアドバンテージは、そのまま終盤のセーフティマージンになります。焦らず、落ち着いて自分のペースを刻んでいきましょう。

まとめ

制限時間ギリギリの戦いでは、「関門ごとの制限ペースを知っているかどうか」が完走率を大きく左右します。

携行するドリンクボトルに、写真のように関門の場所と時間を書いておくと安心です。

国立競技場の素晴らしいトラックで笑顔でフィニッシュできるよう、ペース配分のイメージをしっかり頭に入れて本番を楽しみましょう!

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yurikamome
ランニング歴18年のゆるランナーです。マラソン大会の体験レポ、使ってよかったグッズ紹介、大会のエントリー情報をまとめています。