明日3月12日開催のびわ湖マラソン(滋賀県大津市、草津市、守山市)のスタート会場を下見してきました。会場内のようすをレポートと感想を手短にまとめます。
特徴
・最寄り駅が2路線2駅で徒歩10分以内とアクセス抜群
・7000人規模のマラソン大会にしては場内がかなり広い
・女子が使用する施設が1カ所にまとまっていて便利
スタート会場の全体図と場内の各施設
とにかく広い。会場入り口からスタートブロックまでの動線も、野球場、広場、陸上競技場と1本線上につながっていて、わかりやすいです。
最寄り駅1:JR大津京駅
※皇子山3丁目の交差点(左)と皇子山球場(スタート会場入り口・更衣所など)のランナー入り口(右)
「参加案内」には「大津京駅から徒歩10分」と書いてありますが、実際に歩いてみるともっと近く感じます。
最寄り駅2:京阪電鉄・京阪大津京駅
スタート会場入口まで徒歩約5分。改札を出ると、野球場の照明が見えるくらい至近です。
会場全体図の看板
会場案内図は「参加案内」にも載っていますが、タイムテーブルもあるので「いつまでにどこで何をすべきか」が一目で丸わかり。
女子更衣エリア(滋賀県立スポーツ会館)
※スポーツ会館の建物全景と入口
スポーツ会館の場所は、京阪大津京駅側の会場入口を入ってすぐ右手。大会当日、この施設は女子のみ入館可能です。
建物は3階建てで、南棟各階にトイレがあります。
(追記:3月14日)この施設で大会当日に設けられた更衣エリアは、2階のバスケットボールのコートです。スペースがとても広くて、ストレッチをのびのびできるほどゆとりがありました。トイレは1階と2階の女子トイレと1階の男子トイレが使用可能。女子トイレには長蛇の列ができましたが、1階の男子トイレは1基しかないのと人目に付きにくいのもあり、空いていました。筆者は7時30分ごろにこの男子トイレを利用。一人しか並んでいなかったので、スムーズでよかったです。
女子更衣エリア(外のテント)・手荷物預かり所
女子の手荷物預かりのトラックはこのテントの向かいに設置され、1台のみ。わかりやすいです。
びわ湖マラソンの女子のエントリー数は981人(男子は6263人)。大会当日は大抵1割は不参加になるので、実数はおそらく900人弱になると思われます。市民マラソンで女子が総数の2割を切るのはかなり少ないほうですが、その分、更衣所やウォームアップの場所など、会場内の施設やスペースを十分使えてとても快適、便利です。
男子更衣エリア(野球場ライト側)
男子の手荷物預かりのトラックは全部で8台。野球場方面のトラックはテントの前に配置されます
スタートブロック(D・E・F・G)
びわ湖マラソンのアスリートビブス(ゼッケン)のアルファベットは、SからGまで。DからGの後半のブロックは、野球場のとなりの多目的広場に設置されています。前半のSからCまでは、陸上競技場内とその周辺通路です。大会当日は競技場内に一般観覧席が設けられます。
スタートブロックの両脇に仮設トイレ、広場の入り口に1カ所ドリンクサービスがあります。
まとめ・感想
スタート会場は7000人の規模にしてはとても広いです。
トイレに大行列ができそうでやや心配ですが、女子は参加者数がかなり少ないので、時間と場所を見極められれば問題ないかと思っています。
筆者個人の感覚と印象としては、5月の仙台国際ハーフの会場よりもさらに広々していて、ウォーミングアップも小休憩もゆとりをもってできると安心しています。
明日の大会が楽しみです。酷暑が予想されるので、緩めの安全走行で完走をめざします。