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【愛媛マラソン】2024年大会の参加案内のポイントと昨年大会からの変更点

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※2023年大会のメイン会場でランナーを応援するみきゃん

2024年2月11日に行われる愛媛マラソンの「参加案内」と大会公式サイトの最新情報をもとに、大会に参加する上でのポイントをまとめました。

筆者は同大会に過去3回出走しています(2019年、2020年、2023年)。フルマラソン歴15年の中で、もっともお気に入りの大会です。その経験もまじえてレポートします。

今年はコロナ感染症の予防にかかわるいくつかの行動規制がなくなり、全体的に見てコロナ前最後の2020年大会に戻ったと考えてよさそうです。

主な変更点・注意点はこちらです。

1 参加者数が11524人から11824人にUP
2 ランナー受付がメイン会場内に移設
3「スタート選手整列エリア」が縮小
4 スタートブロックがS、A~Gに短縮
5 メイン会場の大規模トイレが県立図書館横に移動
6 道後温泉の足湯サービス復活
7 Qちゃんとのハイタッチが復活?

TEMU

大会当日の流れは前年と同じ

※大会のコース10km過ぎ付近

大会前・当日のタイムテーブル、会場やコース、関門、給食・給水など、マラソン競技にかかわる基本的な内容は23年大会とすべて同じです。

なので、常連のランナーさんはいつもの通りに動いて基本OKです。

2024年大会の前年からの主な変更点と注目点は、こちらです。

昨年大会からのおもな変更点

1.参加者数が11524人から11824人にUP

各地のマラソン大会の廃止や縮小が相次ぐ中、愛媛マラソンは根強い人気をキープ。

今年は二次募集が行われたのでエントリーした人が減ったのかと思いましたが、結果的に昨年よりも300人増えました。

メイン会場の配置にやや変更あり

今年のメイン会場のマップはこちら↓。緑の囲みが昨年から変更した点です。

※2024年大会の「参加案内」より

2.ランナー受付がメイン会場内に移設

今年の大会は、ランナー受付の場所が変わります

といっても、昨年の場所のそば。これまで「南海放送本町会館」でしたが、そこからお堀を渡ってすぐ、メイン会場内にある城山公園管理広場(上記マップ参照)に移ります。

ランナー受付は大会当日の朝も可能ですが、場内が大混雑するため、前日に済ませるのがベストです。

受付では大会に出走するために最低限必要な持ちもの3点アスリートビブス、リストバンド、計測チップ)をもらいます。

この必須3点セットをもらうためには、大会1ヵ月前頃に郵送された「アスリートビブス引換券・参加賞引換券」と所定の身分証明書が必要です。くわしくは「参加案内」をご覧ください。

※ランナー受付時に腕に装着される「リストバンド」。受付済みであることを証明するもので、フィニッシュするまで取ることはできません

3.「スタート選手整列エリア」が縮小

まだコロナ感染対策が取られていたため、昨年のスタートブロックはS、A~G、H~Lと3グループで広めに確保されていました。

今年のブロックはコロナ自粛が無くなったこともあり、ブロックはS、A~Gに縮小されました。スペースも狭くなりました。

4.メイン会場の大規模トイレが県立図書館横に移動

メイン会場の大規模なトイレの場所が、昨年の手荷物預かり所の近くから県立図書館の近くに移ります。ここにはトイレが80基設けられる予定です。

5.道後温泉の足湯サービスが復活

※メイン会場に設けられた足湯サービス(写真は2019年大会)

今年はメイン会場内の道後温泉の足湯サービスが復活します。フィニッシュの後、千年の歴史をもつ名湯をここで体験できます。

6.Qちゃんとのハイタッチが復活?

※2023年大会のスタート付近。進行方向右手の壇上からゲストのみなさんがお見送りしてくれます

毎年ゲストとして大会に参加している高橋尚子さんが今年も登場。昨年もランナーの最後部からスタートして声掛けしてくれましたが、コロナ規制のためハイタッチはなしでした。

今年はおそらく全面的に復活して、フィニッシュ近くでもランナーを歓迎してくれると思います。完走狙いのゆるランナーさんはハイタッチのチャンス大です。

ここにも注目

1.メイン会場のトイレは少ないので早めに済ませるなどの対策を

愛媛マラソンのメイン会場内のトイレは、どこもスタートまで大変混雑します。筆者個人としては、1万人以上の参加にしては数が少ないように感じます。

大会公式サイトによりますと、隣接する愛知県庁内のトイレはスタート時の使用はNGなのでお気を付けください。

とくに県外からの宿泊ランナーは、宿で時間ぎりぎりまで待機して済ませる、スタート後にコース上のトイレを利用するなど、事前にトイレ対策を考えておくことをおすすめします。

筆者

メイン会場の駐輪場の北側に、筆者のお気に入りのトイレ(女性ランナーがほとんどいない)がありましたが、大会の後になくなってしまいました。次に参加する時までにスタート時のトイレ作戦を考えようと思います。

2.落とし物や忘れ物、迷子の相談はまず「総合インフォメーションセンター」へ

メイン会場内にある「総合インフォメーション」では、会場やコースでの落とし物や忘れ物をまとめています

届けられたものは、会場内で随時アナウンスされています。聞いていると「完走証」を忘れる人がとても多いです。

ほかにも、手袋やアームウォーマー、サングラスなど。財布やスマホなどの貴重品も届けられているかもしれません。

ちなみに筆者は、よく女子更衣所でピアスが落ちているのを見かけます。

という筆者も忘れ物が多い性格で、愛媛の会場内で「小銭入れ」を失くしたことがあります。総合インフォメーションに相談し、後で見つかり助かりました(汗)。

迷子のお知らせも意外と多いです。

メイン会場を訪れるのはランナーだけではありません。応援に来た家族や遊びに来た人も多く、とくに小さなお子さんの親御さんを探すアナウンスをよく聞きます。

愛媛マラソンは老若男女が集まる、ご当地のにぎやかなお祭りだと感じます。

筆者

1万人以上のマラソン大会のような大規模なイベントでは、忘れ物をすると最終的にあきらめることが多々あります。しかし、会場内で常にアナウンスしてくれる愛媛マラソンの「総合インフォメーションセンター」はとても心強く、筆者がこの大会をお気に入りNo.1とする理由の一つです。このようなランナーファーストの大会がもっと増えてほしいです。

3.県外ランナーは「松山観光コンベンション協会」さんからのプレゼントも忘れずに

※2023年大会の「松山観光コンベンション協会(松山市観光案内)」さんのブース

愛媛県外から参加するランナーは、大会の参加賞のほかにも、松山観光コンベンション協会さんからのプレゼントがもらえます。

プレゼントをもらうときに必要な「記念品引換券」事前に郵送された「アスリートビブス引換券・参加賞引換券」に同封されています。それを持って、メイン会場内のブースでいただきましょう。

昨年いただいたプレゼントはこちら↓です。道後の湯の入浴剤(バスクリン)が気に入りました。

4.給食やゴミを道に落とさないなどの配慮を

※メイン会場ではごみの分別が徹底。ボランティアさんによって管理されています

愛媛マラソンは全体的にゴミが少ないクリーンな大会。ランナーも会場をなるべく汚さないように心がけたいものです。

コースにいくつか給食所が設けられていますが、地面に落ちてしまったものを多数見かけます。もらいたい人はあわてて道に落としたりつぶしたりしないようにしましょう。

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今年の大会当日の天気予報は、2/9現在、晴れ一時雨最高気温は10℃で昨年よりも5℃低い見込みです。

でも、晴れると日差しが強くて暑いので、レース中の熱中症には気を付けてください。特にコースの後半は暑いです。

※2023年大会のコース26km過ぎ付近。ここから午後の強い日差しと暑さ、坂との闘いが続きます

今年も無事で楽しい大会になりますように。ランナーのみなさんの力走を応援しています。