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【札幌マラソン】ハーフマラソンのコースのようす…2024年大会の旅ラン日記(2)

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2024年10月6日に開催された札幌マラソン(コース:札幌市)の「旅ラン日記」(体験レポート)です。遠征ランナーの目線で大会の魅力や参加のポイント、ご当地の観光やグルメ、旅の思い出をまとめています。

今年の大会を振り返りたい方、来年以降に参加したい方に何かプラスなれば幸いです。

※写真:ハーフマラソンの10km地点付近、すすきのの交差点のようす

<連載テーマ>

【1】スタート・フィニッシュ会場のようす
【2】ハーフマラソンのコースのようす
【3】札幌のステキなおみやげ…地酒・道産野菜・コーヒー
【4】札幌のステキなホテル…HOTEL POTMUM STAY&COFFEE
【5】札幌のステキなグルメ…ビール・ジンギスカン・ラーメン

【6】札幌のステキなカフェ…心落ち着くブックカフェ3軒

第2回のテーマは、札幌マラソンのハーフマラソンのコースのようすです。

・ハーフマラソンのコースは真駒内公園と大通公園の往復コース

・関門は5、8、10kmの3ヵ所。後方の人はキロ7分を切らないと厳しい

・後半の豊平川河川敷は日差しが出ると暑い。熱中症対策は必須

ハーフマラソンのコースマップ

コースは真駒内公園と大通公園を往復

※大会公式サイトより

真駒内公園をスタートし、大通公園を回って豊平川河川敷を走って戻るという往復コース。ラスト2kmは緑豊かな公園内で上り坂になっています。

スタートから10km付近

最終ブロックスタートのタイムロスは約4分

スタートブロック整列
スタート20分前、最終Gブロックの後ろのほうのようす。スタートラインは左に回ってさらに前のほう。右手に仮設トイレがあります。空いていました。

スタート
ハーフマラソンのスタートは9時30分。号砲から約4分でスタートラインを通過しました。

2、3km付近
公園を出ると住宅街に入ります。直線コースが多く、前方を見通せます。

5kmの関門を過ぎて豊平橋を渡る
筆者が関門を通過した時、残り時間はあと3分でした。まだ始まったばかりなのに、すでに大量の汗。ソフトフラスクの水をこまめに飲みながら塩分タブレットをかじりました。

筆者

スタート時のタイムロスが約4分。最初の5kmの関門まで35分(キロ7分未満)で走らなければクリアできません。その後、2つの関門を超えるのにも1km7分を切って走らないと厳しいです。コース後半の暑さを考えると少しペースを抑えて走りたかったのですが、急がざるをえませんでした。

9km・大通公園を往復
8kmの関門は、観光客でにぎわう狸小路商店街の近く。それを越えると大通公園に入り、北海道マラソンの雰囲気を疑似体験できます。木陰が涼しかったです。

10km関門
閉鎖時間は10時50分。スタートから80分後です。これ以降は関門はありません。ほっと一息。

すすきのの代表的な看板と言えばNIKKAのこれ。札幌に来たなぁとしみじみ。そのまま進み、中島公園の入口が見えたら左折です。

筆者

筆者は2010年に北海道マラソンに出走したことがあります。当時はスタートが12時10分で中島公園から出発しました。残念ながら中間点でバス送り。暑さに負けました。

中島公園の通過後、橋を渡って豊平川の向こう岸へ。

12km
日差しが出ると暑い。この辺りから歩いている人が多数出てきました。

15km
あと6km。暑い。

給水所はセルフで
給水タンクは湘南国際マラソンと同じTHE NORTH FACE製。筆者が着いた時にはすでに水は切れていて、スポドリのみでした。筆者は水を多めに携行していたので自前の水を飲みました。

ミストポイントが見えてきました。

水たっぷりの風が気持ちいい。しばらく涼みました。

私設エイドでコーラをいただきました。ありがとうございました。

19km手前
前方の橋を越えて左側に真駒内公園があります。あと一息。

20km
真駒内公園に戻ってきました。園内は木々の木陰で涼しくて気持ちいいです。

あと1km
朝、スタートエリアへ向かう途中に歩いて来た道。フィニッシュはもう目の前。

フィニッシュ
フィニッシュゲートは競技場内。多くの応援を受けて無事に着きました。

計測タグの返却
シューズに着けた計測タグはここで返却します。

競技場のスタンドには、多くの応援と学校の生徒さんたちが。午後は中高生向けの種目やオープン参加の種目が行われ、しばらくフィールドは大にぎわいでした。

預けた手荷物を引き取ったのち、芝生公園で軽食を摂ってから女子更衣室へ。貸し切り状態。

体全身を拭いてから、筋肉ケアをしました。その後、シャトルバスで真駒内公園に向かい、宿泊先のホテルにいったん戻りました。

筆者

札幌マラソンでは、今回初めて給水のマイボトル・マイカップ形式を採用。筆者は湘南国際マラソンの経験をふまえて自前で多めに水を用意して走りました。自分のペースでこまめに飲めたので、途中で熱中症にならず、3時間近くかかりましたが無事フィニッシュできました。

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長文・駄文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回は札幌マラソンの旅ランで買ったおみやげについてレポートします。