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【仙台ハーフ】2022年大会の旅ラン日記(6)3日目:鳴子温泉で美肌づくり

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5月8日、3年ぶりに開催された仙台国際ハーフマラソン(仙台市)のチャレンジレースの「旅ラン日記」(体験レポート、全7回)です。今回は第6回、大会翌日に訪れた鳴子温泉でのひとときを中心に、一日の過ごし方をレポートします。

<連載テーマ>

【1】マラソン会場のようす ★
【2】仙台で買ったもの・もらったもの ★
【3】仙台でおいしかったもの ★
【4】1日目:マラソンコースを下見 ★
【5】2日目:フィニッシュ後の過ごし方 ★
【6】3日目:鳴子温泉でのんびり美活 ★
【7】お世話になったホテル&かかったお金

仙台駅でのおすすめのモーニング3選

大会の翌日の朝、鳴子温泉に行く前に、3年前にも利用したお気に入りのカフェでモーニングをいただきました。

トーストセット(HUMMING MEAL MARKET COFFEE&BAR)

この連載の第3回でもご紹介しましたが、仙台駅の駅ビル「エスパル」にあるHUMMING MEAL MARKET COFFEE&BARさんのモーニングセットは、コーヒーの、食材の質よしでおすすめです。

【仙台ハーフ】2022年大会の旅ラン日記(3)仙台でおいしかったもの去る5月8日、3年ぶりに開催された仙台国際ハーフマラソン(仙台市)のチャレンジレースの「旅ラン日記」(体験レポート)です。全7回にわたっ...
筆者
筆者
コロナ対策のため、ほぼ開店時間と同時に入店。お客さんが少なく、のんびり過ごすことができました。

 

そのほか、東北の食の幸を朝から味わえるお店をいくつかご紹介します。

モーニングセット(みのりカフェ)

みのりカフェさんは、全農が運営するカフェ&レストラン。お店は全国各地にあります。仙台のお店では、東北各地の新鮮な野菜や味わい豊かなお肉を使った料理を朝から味わえます。

筆者
筆者
筆者も以前、仙台ハーフの大会当日の朝にこちらを利用したことがあります。食事の量もちょうどよくておいしかったです。

おに茶漬けセット(DaTe Cafe O’rder)

仙台駅2階のおみやげコーナーと並んでたたずむ、ごはんメニューが豊富なDaTe Cafe O’rder(ダテカフェ オーダー)さん。お米は宮城県産。モーニングは11時までOKで、好きなおにぎりを特製のだしとお漬物でいただく「おに茶漬けセット」があります。

グランドメニューには、仙台牛ローストビーフ丼はらこめし茶漬け仙台牛すじカレーなど、ご当地宮城・仙台の名物や郷土料理にからんだものがたくさんあります。

筆者
筆者
仙台グルメといえば牛タンが有名ですが、筆者は東京でも食べられる牛タンをわざわざ仙台で食べたいとは思いません。牛タン料理のチェーン店のなかには、東京のお店にはない独自のメニューを出しているところがあり、それを味わうのももちろんアリ。でも、仙台は東北6県の海の幸、山の幸が集まる場所。せっかくなら、訪れたときにこそ味わえるさまざまな旬のもの、ご当地のみなさんに親しまれている逸品をいただきたいものです。

その他、筆者が仙台で体験したおいしいものは、旅ラン日記第3回に紹介しています。

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宮城の名湯・鳴子温泉へ

ホテルをチェックした後、鳴子温泉へ出発。

鳴子温泉とは5つの温泉から成る鳴子温泉郷の一つで、1000年以上の歴史をもつ宮城の名湯です。温泉街からは四季折々の山の景色を楽しめます。

JR古川駅から鳴子温泉駅へ

仙台駅から鳴子温泉へのアクセスは直通の高速バスが便利ですが、あいにくこの日、月曜朝の直通便は中止になっていました。

10:03発の下りの東北新幹線に乗り、1駅先の古川駅で下車。駅にあるタリーズで1時間ほどくつろいでから、11:16発の陸羽東線で鳴子温泉駅へ。のどかな田園風景に癒されながら約45分の鉄道旅を楽しみました。

 

12:03、鳴子温泉駅に到着。こけし駅長がお出迎え。

 

駅には足湯がありました。

名湯で疲労回復と美肌づくり(鳴子温泉ホテル)

鳴子温泉駅から徒歩5分とほど近い、鳴子温泉ホテルさんの日帰り入浴サービスを利用しました。利用料は1回1000円。バスタオルを借りることができます。

 

こちらの温泉は、硫黄を含むナトリウム泉。なめらかでやさしいお湯につかり、マラソンで疲れた体がじわじわ癒されました。女湯には露天風呂もあり、青葉を揺らすさわやかな風が通ります。1時間入って、お肌がすっかりすべすべに。

 

仙台ハーフのフィニッシャータオルと一緒に。入湯の記念にホテルのスタッフさんに撮っていただきました。

こけしの“お友達”を探しに(桜井こけし店)

鳴子温泉を訪ねたもう一つの目的は、今年のお正月に買った鳴子のこけしと同じものを買うこと。そのこけしは、桜井こけし店さんで作られています。

 

桜井こけし店さんは、「鳴子こけしの創始者といわれる大沼又五郎より、先祖代々こけしを作り続けてきたお店」とのこと(パンフレットより)。江戸末期からの歴史をもつ老舗です。

お店には、伝統的な背の高いこけしから海外で人気のモダンなデザインのこけしまで、さまざまな作品が並んでいました。

筆者がお店を訪ねようと思ったきっかけは、今年のお正月に買った無印良品の福缶に、こちらのオリジナルのこけし「ミニねまりこ」が入っていたこと。もう一つ欲しくなり、仙台ハーフの旅を機に鳴子のお店を訪ねようと思ったのです。

 

「ねまりこ」は、小さくて体が丸っこいのが特徴。東北では寝ることを「ねまる」というそうで、このこけしは子どもが正座している姿を表しています。

以下の写真の左が、今年のお正月の無印良品「福缶」に入っていた「ミニねまりこ」。左が今回おみやげに買ったものです。着物の柄は左が菊で右がもみじ。鳴子の秋の自然が描かれています。こけしに新しいお友達ができてよかったです。

列車内でにぎりたてのおむすびのランチ

こけしを買った後、駅前にある肉のしばさきさんでランチを購入。お店の方にその場でにぎっていただき、ほかほかのおむすびをいただきました。お店にはほかにもおかずやお弁当が売っています。

筆者
筆者
鳴子温泉駅の周りにはコンビニがありません。温泉街に行くとレストランはありますが、現地で食事やお茶をしたい人はあらかじめ調べておくことをおすすめします。

 

ローカル線に2時間揺られて仙台へ

14:13、鳴子温泉駅から小牛田駅行きの陸羽東線に乗車。

 

15:13に終点小牛田駅に到着。15:33発の東北本線の仙台行きと接続して、16:16に着きました。

 

仙台駅で夕食のお弁当を買って、18:03発の東京行きの東北新幹線に乗車。

夕暮れの仙台の街並みに別れを告げて、3日間の仙台の旅ランを車内で静かに振り返りました。

夕食は仙台のお弁当を自宅で

夕食のお弁当は、自宅に着いてからいただきました。お弁当は、JR仙台駅にある「中嘉屋食堂 麺飯甜」さんのテイクアウトコーナーで買った、「五橋」さんの玉子焼き弁当。ご当地「蔵王地養卵」の玉子焼きがどんと盛られていて、ボリューム感があります。

 

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長文・駄文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回は最終回、お世話になったホテルと今回の仙台での旅ランにかかった費用をまとめます。