このたび、いろいろなものが詰められるロング走用のバックパックを新調しました。
選んだポイントは…
- 飲食を自前で用意するマラソン大会(ハーフ以上)
- 長距離走の練習、ご近所ゆるジョグ(15km、2時間以上)
で活用できる、軽量で機能性の高いもの。最終的に買って試してみた商品は…
THE NORTH FACE
ティーアール10(TR 10)
商品型番 NM62104
￥20,900(税込)
※サイズはL(10L)
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です。
私はラン歴12年ですがフルマラソンは5時間台。「記録よりも美容と健康が大事」な、お気楽ノロランナーです。そんな私が、今回このバックパックの使い心地を1km8分ペース(フル5時間45分)、3時間LSD※という、超ノロ＆ロング走で試してみました。
※LSD(Long slow distance)：人と話しながら走れる程度の速度長い距離を一定に走り、持久力などを鍛える長距離走の練習の一つ。
持ち物：フルマラソン5時間台用の携行食
写真）
上段：水、ゼリー5本、塩分タブレット3つ、ゴミ袋
下段：ソーセージ、チョコバー、バナナ
マラソン(42.195km)中に食べるもの一式。私はいつもゼリーは基本7kmごと、お腹が空く前に食べます。バナナとソーセージは中間点以降に。ゼリーばかり食べると飽きるので固形の携行食は欠かせません。
スタートとフィニッシュ地点の寒さ対策のために着るウィンドジャケット、マスク、薬も必需品。
バナナはつぶれないように「バナナまもるくん」(バナナケース)の中に格納。
バナナは今回、3時間走を終えた後に食べました。
前面：水、ゼリー、薬、スマホをポケットへ
このバックパックの機能の中で一番気に入ったのが、この前面ショルダー部分のポケット。ほどよく伸びて、ゼリーやスマホを走りながらラクラク取り出せました。たくさん入るのもいいですね。
背面：通気性◎ 背中になめらかに吸い付く感じ
背面はメッシュで生地が柔らかく、背中で布がずれる感覚がしませんでした。
この中に「バナナまもるくん」やスマホ用のモバイルバッテリーなど、プラスチック製の硬いものを入れても、背中に物が当たる感覚がしません。
感想：背負い心地◎。1km7分～で遊び用ならOK
上記の携行食、アイテムを丸ごとバックパックに入れても重たく感じず、フルマラソンでも疲れず走れます。
でも、もっと早いペースで走るとなると、このサイズと重さでは大きく感じそうな気がします。入れるアイテムの量によっては、前面のポケットが左右に揺れて、邪魔に感じるかもしれません。
なので、中上級者のランナーでスピード重視の人は、もっと容量の小さいバックパックのほうが、記録重視のフルマラソン、トレイルランの大会には最適だと思いました。
使い道：夏のリゾート・日帰り温泉ランで活用
残念ながら、これからしばらくフルマラソンを走ることはないので、このバックパックを大会で使うことはありません。
ふつうの休日はいつもの荒川で走り、帰りに日帰り温泉や銭湯に寄ってリラックス。お風呂セットと着替えを詰めて走ることになりそうです。
自由に旅ができるようになったら、海辺や高原でのんびりロングランを楽しむときに使いたいです。
