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【新型コロナワクチン】3回目の接種(モデルナ)を体験してみた感想

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先日、新型コロナウィルスの追加接種のワクチンを受けてきました。

私はワクチンを2021年6月に1回目、7月に2回目を受けて、今回で3回目。ワクチンの種類はすべて「武田/モデルナ」です。

今年のニューイヤー駅伝の中継で、武田薬品チームの選手たちに気づいた私は、ふと接種したモデルナワクチンを思い出しました。競技生活と両立しながらフルタイムの技術職に勤しむみなさんに、拍手と感謝の合掌。

以下、今回の接種の体験レポをまとめます。ネットに載っている膨大な体験談と比べると、もしかしたら私はレアなケースであまり参考にならないかもしれませんが、接種の手続きや準備などがご参考になればと思います。

接種会場は…

今回の接種会場は、東京大手町にある「自衛隊東京大規模接種会場」。下の写真は、東西線大手町駅方面の会場入口です。よくメディアで報じられる、あの場所です。

 

この会場へは東西線竹橋駅方面からも入れます。駅4番出口の目の前なので、竹橋のほうが便利かも。

 

この会場の接種を2/7に行った事前のweb予約では、受付開始1時間後とやや遅れたものの、対象日はすべて予約OK状態。希望の日時をスムーズに予約できました。

接種会場で絶対に必要なもの

以下の通りです。

  • ワクチン接種券(住民票のある自治体から送付されたもの)
  • 予診票(ワクチン接種券に同封されている)
  • 本人確認書類(運転免許証、運転経歴証明書、健康保険証 など)

会場に入ってすぐに予診票の確認がありますが、私の前にいた人は「本人確認書類」を忘れていました。やはり直後の接種は認められませんでしたが、当日の開場時間内に忘れ物を取りに行けるなら再入場と接種が可能だと話していました。

あと、会場入口のパネル(上の写真)に、上記の3点に加えて「予防接種済証(1回目・2回目)」が必要であると書いてありますが、自治体から交付された「ワクチン接種券」だけでもOKでした。

接種前後や経過観察(座って安静。基本は15分)時にのどがかわくので、水筒を忘れずに持っていきました。会場内にドリンクの自動販売機がありました。

接種の流れ

会場に入ってから接種を終えて出るまでの流れは、以下の通りです。私は接種日の午後に行きました。

  1. 予診票確認
    ビル1階の会場に順番に入り、各ブースにて検温、本人確認書類の提示、ワクチンの説明書や接種の概要のパンフレットなどの受取。予診票に記入漏れが、ないか係の人がチェック。
  2. 予診
    医師から現時点での体調やアレルギー、過去の注射でのアナフィラキシーなどを聞かれる。
  3. 接種
    ビル7階の会場へエレベータで移動。順番を待って接種。
  4. 経過観察
    別室にて、今後の過ごし方の注意点を示したビデオを観る。通常15分間、その場で座って待つ。過去にアレルギー反応などがある人は30分
  5. 接種証明書の交付
    1階に戻って接種済証明書等をもらう。予診票はここで回収される。
  6. 帰宅

実際の会場受付から接種までの流れもいたってスムーズ。会場に入って出るまでにかかった時間は約30分でした。それから家にまっすぐ帰って休憩しました。

接種後の体温の変化

自分でも驚いたのですが、コロナワクチンの副作用の一つであるきつい高熱がほとんど出ませんでした。私の平常時の体温は36.0~2度。今回の接種では初日から翌日まで、ほとんど36度台でした。

接種から翌日までの体温の変化をまとめました。

■夜)ワクチン接種から8時間後:35.7℃

しかしこの後、急に体のほてりを感じてきました。

 

■夜)接種から8時間30分後:36.6℃

体温の急激な上昇が気になり、頭が少しぼーっとしたので、37℃は超えてはいませんでしたが解熱剤「バファリン プレミアム」を服用。すぐに寝ました。

 

■早朝)接種から12時間後:36.0℃

解熱剤のおかげか、ふつうに睡眠が取れました。

 

■朝)接種から17時間後:36.5℃

接種の翌朝、仕事を開始する前に検温。いつもの36.0~36.2度よりはやや高いものの、軽いPC作業ならまったく問題なくできると感じました。なので「バファリン プレミアム」は飲まず、1日事務をやることにしました。

 

しかし…

 

■午後)接種から約24時間後 36.9℃

このあと37.7度まで急上昇。あわてて解熱剤を飲んで安静にしました。

しかしその翌日の、接種から3日目の朝は快調。まるでうそのように平熱に戻りました。

接種後の腕の状態や全身の感覚

私は「かなり軽いほう」だと思います。

副作用がどれくらい重いか心配でしたが、モデルナワクチンの量が2回目の半分とのことなので、接種前は「2回目よりは楽かな」と思ってはいました。

接種した箇所の痛みは、ハチに刺されたようなチクっとした痛みが接種した後から半日くらい続いた程度。腕の激しい筋肉痛はまったくなく、リンパの腫れも感じられません。腕は接種直後から、何不自由なくふつうに上げ下げできました。

体調は、肩や背中がややだるくて頭がぼーっとしたくらい。いつもの生理前の不快感や鈍痛というか、軽めの二日酔いに近い感覚でした。

なので、摂取した翌日はいつもの通り、丸一日仕事ができました。しかし副作用が心配だったので、内容はPCでの単純作業(エクセル)に留めて休憩を多めに取り、打ち合わせや商談など人と接する仕事は事前に避けました。気分的にとても楽に過ごせました。

だるかったのは、仕事を終えた後に急に出た37.7度の高熱くらい。すぐに「バファリン プレミアム」を飲んで(1、2回目の時も服用)横になったら、熱は収まりました。

接種後の軽食はマラソン用の補給食に

市民ランナーの私には、いつも摂っているマラソン用のゼリーやドリンクが慣れていて手軽。熱っぽいときは、舌触りがよくて水分を簡単に摂れるものがいいですね。

 

 

昨年10月のバーチャル東京マラソンの参加賞でもらった「ポカリスエット スラリー」。熱っぽくなったおでこや首に当てるとひんやりして気持ちよかったです。

 

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私は来月、母の3回目の接種の付き添いに行くので、それまでに接種しておく必要がありました。また、3/6に行われる東京マラソンのランナー受付のボランティアも控えています。2回目の接種から半年。いいタイミングで接種できたと思います。