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【仙台ハーフ】前回大会(2019年)からの変更点と注意点

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仙台国際ハーフマラソン2022チャレンジレース(5/8)の参加案内が、先日23日、大会公式サイトで公開されました。

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今大会の規模は、従来の1万人から4000人へと大幅に縮小。新たにコロナ対策が加わったことで、いくつか変更点が生じています。

そこで、直近の1万人大会(2019年)の大会と比較し、参加者全員に共通する変更点を挙げてみました。関門ギリギリのノロランナーが特に注意したい点も盛り込んでいます。

ちなみに2019年大会の会場のようすは、過去記事にまとめてあります。

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今大会の大きな注意点

一番の大きな注意点は、スマホアプリによる事前の体調管理と大会前日の抗原検査などのコロナ対策です。

  1. 5月1日~22日、検温して指定の体調管理アプリに記録する
  2. 参加者全員に抗原検査キットが事前に送付される
  3. 大会前日に抗原検査を実施し、陰性の結果をアプリに登録する
  4. 大会当日、会場に入る前に検温の実施と体調管理アプリの画面チェックあり
  5. 検温の際に「アスリートビブス」(ゼッケン)を見せる
  6. S・Aブロックのランナーの会場入り口は1ヵ所のみで、JR宮城野原駅からより近い位置に変更
    ※B~Eブロックのランナーは、例年と同じ陸上競技場の正門または野球場寄りの西側の入口の2か所から入場OK
  7. 会場内での場所取り(敷物やテントなどの設置)は禁止
  8. 場内の手荷物預かりが9時40分で受付終了
  9. 伴走ランナーは4月18日までに大会事務局に要連絡
  10. スタートは2グループのウェーブ制(第1:10時5分、第2:10時15分)
  11. スタート1分前までマスクを着用
  12. スタートブロックがG→Eに減少
  13. 表彰式は中止
  14. 競技終了時間が12時45分から12時42分に短縮
  15. 完走証の会場内での発行(紙)は中止
  16. 沿道での応援イベント(すずめ踊りなど)は中止
  17. 会場内の飲食スタンド(「伊達なうまいもん広場」)の設置とステージイベントは中止
  18. ゴミは各自で持ち帰る

2019年大会との共通点

大会の会場とコース、開催のおおまかな流れは例年とほぼ同じです。しかし、動線やサービスにやや変更が生じています。

  • 大会の会場とマラソンコース
  • コース上の給水所・トイレの位置(全5カ所)
  • 関門の場所(全5カ所)
  • 手荷物預かりの開始時間(当日朝7時)
  • 車いすマラソンの部のスタート時間(9時45分)
  • エリート~Bブロックのスタート時間(10時5分)
  • 完走者はフィニッシャータオルがもらえる

大会会場のレイアウトの変更点

検温・体調チェック受付の新設により、会場の入口がS・AブロックとB~Eブロックのそれぞれで変更があります。

★S・Aブロック入場口

入場口は1ヵ所のみ。JR宮城野原駅出口至近、仙台育英学園の斜め前あたりです。


※2022年大会「参加案内」より

★B~Eブロック入場口

入場口は2か所。競技場前の正面口とそこから西側の入口です。更衣室の場所が、前回19年大会の飲食・イベントエリアのほうに移りました。

※2022年大会「参加案内」より

 

最後尾ブロック(E)の走者の動線はいつもと同じ

仙台ハーフが市民マラソン化に移行した2012年の大会以来、私は連続で出場していますが、相変わらず最後尾ブロックからのスタート(笑)。

なので、私のようなノロ・ビリランナーのための動線は、特に注意してチェックしています。

マラソンコースについてはこれまで大幅な変更が何度かあったものの、入場から手荷物預かり、更衣室、トイレ(テニスコート横)、ドリンクサービス(陸上競技場脇)、スタートブロックの入場まで、決められた動線と場所は今年もいつもとほぼ同じです(以下の図のオレンジのライン)。

※2022年大会「参加案内」より

↑の図、C~Eブロック用の「仮設トイレ」と「ドリンク」はテニスコートのそばに設置されます。19年大会ではこんな感じでした。

大きく変わったのは検温・体調チェック受付の新設と更衣室の場所くらいです。

なので、

何時にどこで手荷物を預けて、どこのトイレに入って、どの場所でアップして、何時にどこからスタートブロックに入るか

は、いつものスケジュールと準備でいけます。

また、今年はランナーの数がいつもの半分以下なので、場内はガラガラ、ゆとりをもって動けると思っています。

しかし、ノロランナーには厳しい現実が…。

完走ギリギリランナーにとって関門がさらに厳しく…

ビリを争うノロランナーにとって最大の悩みが「関門」の突破。今回は「チャレンジレース」ということもあってか、いつもよりも時間が短縮していて、厳しいです。

というのも…

  • スタート時間がいつもの10分遅れ(10時5分→10時15分)
  • 競技終了時間が12時45分→12時43分に短縮

と、フルマラソン5時間以降レベルのランナーにはきついと思います。

 

今大会の関門時間と最低限のペース配分を以下にまとめてみました。

関門ポイント 関門時間 前の関門からの距離 前の関門からの所要時間 関門に間に合うためのペース
スタート 10時15分


①8.1km 11時13分 8.1km 58分 7分9秒/km
②11.6km 11時37分 3.5km 24分 6分51秒/km
③13.6km 11時51分 2.0km 14分 7分/km
④16.6km 12時12分 3.0km 21分 7分/km
⑤19.6km 12時32分 3.0km 20分 6分40秒/km
フィニッシュ 12時42分 1.5km 10分 6分40秒/km

これまでのスタートからフィニッシュまでの完走ぎりぎりペースは、ざっくり「1km7分でOK」でした。

しかし今回は、上記の表のとおり、いつもよりも速く走らなければなりません。

ちなみに2019年大会の時、私は最後尾ブロックの最前列からスタートしました。号砲からスタートラインまでの所要時間は約5分

しかし今回は号砲から10分+α遅れです。いつもよりもぐんとペースアップする必要があります。

謎の男女別のスタート整列。何のために…?

参加案内を読んでいて引っかかったのが、スタートブロックでの待機ルール。

スタートブロック(下の図)にあるとおり、男性ランナーが歩道寄り、女性が競技場寄りに整列します。この意味っていったい…?

※2022年大会「参加案内」より

2019年大会のときも参加案内に同様のルールが書いてありました。しかし、大所帯の最後尾Gブロックでは、スタート時には男女ランナーが入り混じりました。

体調等記録アプリで毎日の体温と抗原検査の結果の記録が必須

今回の仙台ハーフでは「テレサ」という体温記録アプリを使います。スマホアプリでの体温・体調記録は最近のマラソン大会では普通になってきました。

※2022年大会「参加案内」より

使い方については後日、ブログにまとめます。

大会前日に抗原検査を事前に実施

今回、コロナウイルスの抗原検査キットが大会事務局より事前に郵送されてきます。4月中旬発送予定の事前送付物(ゼッケンなど)と同封されます。

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検査日時がしっかり決まっていて、大会前日5月7日の朝7時から午後3時までの間。私は仙台に到着した後に行う予定です。

テストの結果が陰性でなければ参加は不可。陰性の結果を「テスラ」にアップロードする必要があります。

【NEW!】東京マラソン2023の出走権が抽選で3名に当たる

今回のチャレンジレースでは、完走者の中から抽選で3名に、東京マラソン2023(日程未定)の出走権が当たります。これは初めての試みだと思います。

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参加案内を読んでいて、あらためて大会への準備が加速しそうです。日々の練習に加えて、持ち物にも注意していきたいです。