富山マラソン2022まであと3日。気象庁によりますと、11/3現在、大会当日の天気予報は晴れとのことです。立山連峰や富山湾の美しい景色をコースのいたるところから望めます。
しかし最高気温は17度で、最低気温は7度と、大きな寒暖差が気になります。東京在住の筆者としては、富山の朝夕は肌寒く感じると思っています。
マラソン本番の天気がほぼ確定したところで、富山行きの身支度を終えました。そこで、大会当日に着る服装と持っていく小物を記事にまとめました。
レースで持って走る補給食については、下記の過去記事をご参照ください。
日焼け止めや筋肉消炎薬を用意
以下は、筆者の大会当日に使う小物です。
スタート前、日焼け止めクリームとワセリンをしっかり塗ります。
日焼け止めは顔や腕だけではなく首回りも忘れずに。富山のコースはほとんど日影がないので、11月の晴れた日でも日焼けします。
ワセリンは下着と肌の擦れを軽減するためのもの。スポーツブラのアンダーやショーツのゴムの部分にたっぷり塗っておくと、肌が赤くはれたり血がにじむことを極力防ぐことができます。
レース中は消毒スプレーと常備薬、ミニサイズの筋肉消炎スプレーを補給食と一緒にバックパックに入れて走ります。
レース後は体用の汗拭きシート、ヘア用のシャンプーシート(ダイソー)、筋肉消炎ジェルを使います。これらはスタート会場の手荷物預かりの時にバッグの中に入れて送ってもらいます。
レース中に持っていく薬は、胃腸薬と頭痛薬。ばんそうこう、使い捨てコンタクトレンズの予備もケースに入れて持っていきます。
そのほか、ミニボトルに常温の水を入れてを携行します。熱中症対策にこまめな水分補給は大事ですし、途中で薬を飲みたくなった時にも安心です。
キャップとサングラスで強い日差し対策を
富山マラソンのコースは、その大半が水田が広がる平野。日影がほとんどありません。筆者の過去に参加した時の体感ですが、太陽が出ている間、特にコースの後半では初夏のような暑さと強い日差しを全身で感じました。日差しと暑さ対策にランニングキャップとサングラスは必携です。
しかし朝夕は気温が低く、フィニッシュ後は体が急激に冷えるので、冷え対策にカイロは忘れないようにします。お腹を温めれば血流が良くなり、疲労回復を助けます。手袋も◎です。
筆者は日ごろの冷え対策に、日中はおへその下にカイロ、寝るときは下記の温熱シート貼っています。全身の血行を良くすることで、リラックスや疲労抜きが期待できます。
ダウンジャケットで朝夕の肌寒さをしのぐ
スタート会場への移動やフィニッシュ後の帰路には、ユニクロなどのコンパクトにしまえるダウンジャケットが便利。スタート会場で手荷物を預けるときに、バッグに収めやすいです。
大会の朝は、ホテルでマラソン用のウェアを着て、上からジャケットを羽織ってスタート会場に向かいます。
ラップスカートは防寒にもなるし着脱が楽チンなのが◎。筋肉痛でがちがちになった体でもフィニッシュ後の着替えがスムーズで、ひざ掛けにもなります。
ラップスカートはユニクロやワークマン女子など手軽に買える値段で手に入ります。登山やハイキング用も厚手のスカートも便利だと思います。
レース時の服装(イメージ)は以下の通りです。日焼け対策や体温調節にアームカバーを使います。
*******
遠方のマラソン大会のために手荷物を用意するとき、筆者は大会の参加案内を活用していきます。
大会の受付に始まり、スタートからフィニッシュまでの流れを一つ一つ点検しながら、必要なものをキャリーケースにとにかくどんどん入れていきます。
持ち物をキャリーケースに放り込む作業は、出発の1週間前から始めて3日前には終えるようにしています。
「ホテルを出るとき何を着て何を持っていくか、富山駅で新幹線に乗るときは何が要るか、高岡駅に着いたら何を使うか…フィニッシュでは何が欲しいか」というように、やることを細かくチェックしてその都度必要なものを挙げていくと、忘れ物を防ぎやすいと思います。