以前、この案が浮上した際にも書きましたが、どうしてこうなったのでしょう?
来年、富山と金沢の大会日程が本当にかぶってしまったのです。
※大会公式ホームページより。(9/30更新)
遠征ランナーの目線ですが金沢のホテルは少なくて値段が高騰するので、金沢の遠征ランナーが富山のホテルに流れるおそれがあります。
となると、富山のホテルの値段も上がってしまうことでしょう。富山と金沢の遠征ランナーが高くなった宿泊先を奪い合う…。どちらにも利点はありません。
それに、大会当日の北陸新幹線の大混雑も必至。交通機関への影響も心配です。
北陸の気候条件から開催時期が限られるのはわかりますが、もっと視野を広げて、北陸に持続的に人を呼ぶという観点から、日程を年間通じて柔軟に検討できなかったのでしょうか?
とやまくんの5月のツイートがもの悲しく感じられます。
※twitterより
金沢マラソンの大会Facebookには、本件について多くのランナーがいろいろ書き込んでいますが、富山のあるランナーさんの建設的かつ大人の意見、振る舞いに感動。
相手を立て、ことばをていねいに選びつつ、富山マラソンへの温かい思いをつづっていらっしゃいます。すばらしいです。大人です。
富山のほうが今年の4月に先に決めていたのに。なのでどうしても、釈然としなくて…!ヽ(`Д´)ノ
大人げないですね。富山のランナーさんを見習わなくては。
私はこれからも富山マラソンを応援します。
富山の奥ゆかしく、ほどよく、かつ「実」のある、ランナーの立場を慮った温かいおもてなしをありがとうございます。
10月30日、2度目の越中路を、楽しく、心を込めて走らせていただきます。今年もステキな大会になりますように…!