
富山マラソン(11/2)まであと2日。ランナーのみなさんが無事に、そして楽しく走れますように!
私はこれまでに4回(2015、2016、2022、2024)、富山マラソンを走っています。
そこで今回、大会経験者かつ6時間台での完走を目指すランナーの目線で、あさっての大会におすすめの服装と持ち物をまとめました。
大会当日の天気は不安定…

tenki.jpによると、スタート時の天気はおおむね良好。しかし――
- 午前:晴れてやや暑い
- 午後:急に冷えて風も強まり、体感温度が下がる
時間が進むにつれて気温が下がり、風や雨で肌寒く感じそうです。
特に富山の後半は、広大な田園エリア。強い風の影響をもろに受けます。

3時間台で走る人には影響が小さくても、6時間台のランナーは「前半は暑く、後半は寒い」という難しいコンディションになりそうです。
着る服をどうするか、悩ましいところだと思います。
私ならこの服装で走ります

ポイントは「脱ぎ着しやすいウェア・アイテム選び」。
私はウィンドブレーカーとアームカバーを使って、こまめに体温調整をします。
★おすすめの服装(6時間台ランナー用)
半袖シャツ
スポーツ用アンダーシャツ(ノースリーブ)
ウィンドブレーカー(午後の強風+雨=寒さ対策)
アームカバー(午後の強風+雨=寒さ対策)
ロングタイツ
ショートパンツ
5本指ソックス
ランニングキャップ
サングラス(富山の日差しは意外と強め)
私が昨年持って走った補給食(6時間台ランナー向け)

6時間台で走ると、途中の給食がなくなっていることがあります。
そのため、スポーツジェルなどの補給食を持っておくと安心です。
私は自分の体に合う補給食を選びたいので、毎回少し多めに携行(よく「持ちすぎでは?」と言われますが…笑)。
体調が良ければフィニッシュまでにほぼ食べきり、その後の疲労感が軽減されます。
昨年は暑かったので、経口補水液や塩ジェルなど、熱中症対策に力を入れました。
昨年の給食所でもらったご当地グルメ

私は6時間台の遅いランナーですが、かまぼこや昆布あめなどが残っていてしっかりいただけました。
写真にはありませんが、他にもいなりずし、あんぱん、トマトをいただきました。ありがとうございました!
私設エイドでは、おいしいりんごや梨、パインなどのフルーツのお振る舞いがありました。ありがとうございました!
フィニッシュエリアでは、ますずし(注:今年の大会は18km地点で配給)と富山の銘菓。遅いランナーですが、最後まで充実でした。


2025年大会のエイド

今年は昆布いなり、ビーバー、富山ブラック棒、富富富おにぎり(フィニッシュ)が初登場です。
寒さ対策&まとめ:明日のランナー受付は肌寒そう

今年のランナー受付の日も、天気が崩れそうです。
富山はこのマラソンの時期、雨が降ると気温以上に強い冷えを感じます(東京在住の私の感覚では特にそう感じます)。
なので、厚手のジャケットやマフラー、手袋などの防寒アイテムを用意しましょう。
昨年は受付の前後に雨が強まり、富山駅から受付会場までの道のりでびしょぬれになりました。
雨のため交通機関の運行も乱れ、遠方から参加のランナーが受付に間に合わないケースも。そのため、昨年は受付時間が21時まで延長されました。
今年ももしかしたら、交通の遅延のおそれがあるかもしれません。遠方から富山に行く方は、遅れそうな場合は大会事務局に事前に連絡することをおすすめします。
大会当日の夕方も冷えます。
環水公園の空気はとても澄んでいますが、この冷えは走った後の体には堪えます。
今年は男子更衣所の1つと女子更衣所が施設内なので、そんなに寒くはないかと思われますが、外に出ると冷えるので寒さ対策はしておきたいところです。
昨年は、フィニッシュ会場から富山駅に向かう途中、温かい足湯コーナーがありました(午後5時まで)。ここで冷えた体を落ち着かせてから、ホテルに戻りました。

走った後は体調を崩さないように、入浴・ストレッチ・温かい食事などでしっかりケアしてくださいね。
ランナーのみなさん、大会にかかわるすべてのみなさんにとって、すばらしい1日になりますように…🍀

