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いま話題の「Bananaなんちゃら」でイラストを作ってみた感想と気づき― プロンプト作成から画像生成までの体験レポ ―

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最近SNSでよく見かける、Googleが開発した話題の画像生成ツール “Bananaなんちゃら”

まるで世紀の大発見のような口ぶりで「デザイナー要らない」とか「GhatGPTはオワコン」とか言われます。

世の中のあまたあるAIの一つに過ぎないのに…。煽られるのも嫌だな。

でも、百聞は一見に如かず。私もBanana何某(無料版)で、そのイラスト作成をやってみました。

プロンプト(指示文)は自分で作り、Gemini無料版で日本語・英語の両方を作成&微調整。

完成したイラストと生成までの流れを、体験談としてまとめます。

あくまで個人の感想ですが、実際に触って感じたリアルな部分をお伝えします。

先に言いますと、私の結論は…

  • AI画像生成は便利だけど目的が大事
  • 英語プロンプトのほうが仕上がりが安定
  • “それっぽさ”より「何を伝えるか」が重要

です。

プロンプト作成と画像生成の流れ

今回の作成手順はシンプル。

  1. 日本語でプロンプトを作成
  2. Gemini無料版に改善を依頼
  3. Geminiが日本語・英語の両方を提案
    • Nano Banana Pro(無料版)に入力して画像生成
  4. 気になる部分を微調整しながら再生成

留意点は以下の通り。

  • 日本語版:画像の使用目的、情景や人物、雰囲気を具体的に説明
  • 英語版:日本語で作った構図や色味など、細かいニュアンスはすべて英語で依頼

👉作成したプロンプトと手順

【1】プロンプト原案を自分で作成→Gemini無料版に改善を依頼

<Geminiへの依頼文>

Neo Banana Proで画像生成をお願いするにあたり、最適な「指示文」を一緒に考えていただきたいです。

指示文の草案を書いてみました。改善と提案をお願いします。

①画像のテーマ:私の一日のプロテイン摂取

②画像サイズ:幅1200ピクセル×高さ675ピクセル(ブログのアイキャッチ画像で使用)

③イラストの要素

A 食事による1日のたんぱく質摂取量(PDF)の各食材

B プロテイン(パウダー)10g

C コラーゲン(パウダー)10g

このA~Cの3要素をすべてイラスト化し、グループ化(3要素をバランス良く配置)

ランニングシャツを着てポニーテールをした女性ランナーが、3要素のそばに笑顔で立っている

④全体の色・デザイン

・淡くて暖色系のパステルカラー(オレンジやピンク)温かみのあるイメージ

・40~50代の女性市民ランナーに好感がもたれるトーン

【2】Gemini無料版が【1】を改善

<改善案>

(日本語版)

ブログのアイキャッチ用、横長の水彩画風イラスト。テーマは「私の一日のプロテイン摂取」。全体的に淡いオレンジやピンクを基調とした暖色系のパステルカラーで、温かみがあり、優しく親しみやすい雰囲気。

画像の中央から右側にかけて、健康的な笑顔の40代から50代の女性市民ランナー(ポニーテール、ランニングシャツ着用)が立っている。彼女の横にある木のテーブルの上には、以下の3つの要素がバランスよく、おしゃれに配置されている。

[cite_start]
A群(食事):納豆1パック、目玉焼き1個、焼いた鮭の切り身、小皿に盛られた枝豆、グラスに入った牛乳、食パン1枚、ご飯1膳。これらが美味しそうに並んでいる。
B群(プロテイン):シェイカーの横に、スプーンですくった1回分のプロテインパウダー。
C群(コラーゲン):おしゃれな瓶の横に、スプーンですくった1回分の白いコラーゲンパウダー。

背景は、柔らかな自然光が差し込む、心地よいカフェやダイニングのような空間がぼんやりと描かれている。

(英語版)

※Geminiが日本語でうまくいかない場合として提案
※以下はその提案に自分でさらに微調整したもの

A heartwarming watercolor illustration for a blog header(size:9:16), horizontal orientation. The theme is “My daily protein intake.” Soft pastel colors dominated by warm orange and pink tones, creating a gentle, friendly, and warm atmosphere.

A smiling, healthy Japanese female citizen runner in her 40s or 50s (dark brown hair, ponytail, wearing a running shirt) stands on the right side of the image. Beside her, on a wooden table, the following three elements are balanced and stylishly arranged:

Group A (Meals): A pack of natto (remained open), a fried egg, a grilled salmon slice, a small bowl of edamame, a glass of milk, a slice of bread, and a bowl of rice. These are arranged appetizingly.

Group B (Protein): A scoop of protein powder next to a shaker.

Group C (Collagen): A scoop of white collagen powder next to a stylish jar.

The background is a softly blurred cozy cafe or dining room filled with gentle natural light.

【3】Nano Banana Proと画風を比較するため、Gemini無料版で画像生成するためのプロンプトを作成

<プロンプト>

※【2】の日本語版をアレンジしたもの

ブログのアイキャッチ用、横長の水彩画風イラスト。テーマは「女性ランナーにお勧めのプロテインとコラーゲン」。

全体的に淡いオレンジやピンクを基調とした暖色系のパステルカラーで、温かみがあり、優しく親しみやすい雰囲気。

画像の中央から右側にかけて、健康的な笑顔の30代から30代の女性市民ランナー(ポニーテール、ランニングシャツ着用)が立っている。彼女の横にある木のテーブルの上には、以下の要素がバランスよく、おしゃれに配置されている。

食事):納豆1パック、目玉焼き1個、焼いた鮭の切り身、小皿に盛られた枝豆、グラスに入った牛乳、食パン1枚、ご飯1膳。これらが美味しそうに並んでいる。

B群(プロテイン):シェイカーの横に、スプーンですくった1回分のプロテインパウダー。

C群(コラーゲン):おしゃれな瓶の横に、スプーンですくった1回分の白いコラーゲンパウダー。

背景は、柔らかな自然光が差し込む、心地よいカフェやダイニングのような空間がぼんやりと描かれてい

完成した画像

以下、3イラストのプロンプトは…

イラスト「A」のプロンプト=上記【2】の日本語版
イラスト「B」のプロンプト=上記【2】の英語版
イラスト「C」のプロンプト=上記【3】

です。

イラストA(プロンプト日本語)

‥‥たんば々。( ´艸`)

‥‥コカーゲン。( ´艸`)

お茶碗が2つある。( ´艸`)

画像の使用目的にはバッチリ。でもイラスト、デザイン、配色のすべてに既視感が。

イラストB(プロンプト英語)

「プロテイン」、「コラーゲン」などの日本語は「入れない」で依頼。

イラストの細かい描写(茶碗の個数、納豆はパッケージが空いている状態、など)は英語の方が、英語の方が理想に近いものを作ってくれました。

“幸せな毎日を。”は、Bananaが提案したキャッチ(プロンプトになし)。

イラストC(Gemini無料版で画像生成)

個人ブログの挿絵として使うなら、これで十分かも…。

実際に使って感じたこと(正直レビュー)

ここからは、あくまでも私個人の率直な感想です。

1)日本語の“ゆがみ”は想像以上に直しにくい

特に

  • 言語そのものの誤り(誤植的な)
  • 文字の形
  • 単語の変形
  • バランスの崩れ

が起きやすく、細かい部分の調整に時間がかかります。

2)微調整は英語プロンプトのほうが通りやすい

ニュアンスが反映される精度は、英語のほうが高い印象。最終的には英文プロンプトをベースに調整しました。

3)仕上がりに少しAIっぽさ(既視感)が出る

全体的に画風がほかの人が作ったイラストと似てしまい、「どこかで見た感じ」に寄りやすい印象があります。

それでも感じた価値と、限界

私としては、

Bananaなんちゃらは「それっぽいものを素早く作るAI」

という立ち位置。

SNSで他の人の作品も見ましたが、

  • 絵や図そのものはきれいで整っている感
  • 文章中心画像は情報量が多すぎて主旨がぼやける
  • イラストは画風が似通っている
  • 画像から得られる新しい視点や学びが少ない
  • 「それっぽさ」だけなら手書きで良いのでは?

というものが多い印象。

大切なのは、

画像から何が得られるか

であって、雰囲気だけの図やイラストが必要とは限りません。

私はプロのデザイナーではないので、完璧な仕上がりのために時間をかける必要はないかな、と思っています。

最近感じるブームの空気感

今回の流行は、どことなく

半年前の「ChatGPTでジ○リ風を作ってみた」

と同じ空気を感じました。

一時的に盛り上がりはあるものの、実用面で残るかどうかは別問題だと思います。

いまやAIサービスが世界中にごまんとありますが…

新しいものが出るたびに振り回されるのではなく、自分にとって必要なものを選んでいきたいです。

まとめ

今回の体験を通して感じたことは、

  • AI画像生成は便利だけど目的が大事
  • 英語プロンプトのほうが仕上がりが安定
  • “それっぽさ”より「何を伝えるか」が重要

ということでした。

また、SNSで流れてくるBanana某の投稿を見ていると、「その人がAIをどうとらえているか」、「その人の専門分野に対する能力やスキル、人品がにじみでる」とつくづく思った次第です。

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yurikamome
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ランニング歴16年のゆるランナーです。マラソン大会の体験レポ、使ってよかったグッズ紹介、大会のエントリー情報をまとめています。