先日、日本橋とやま館でめずらしい紅茶を買いました。
富山県産の紅茶、「くれはの紅茶」です。
産地の富山市呉羽丘陵では、旧富山藩の時代にお茶が栽培されていたとのこと。
しかし、現在は生産する人はなく、この紅茶は最後に残った茶畑で育てられたそうです。
呉羽丘陵は、昨年と一昨年の富山マラソンの35km付近。上り坂は最後の難関ですが、今年の大会では丘陵を避ける別ルートに変わりました。
呉羽地域は梨の産地と聞いていたのですが、昔はお茶も作られていたんですね。寒い地方でお茶が育つとは、意外でした。
まろやかな味わいです。
銘菓の甘酒まんじゅうと一緒にいただきましたが、和菓子とも相性ぴったりです。
2月の熊本城マラソンのとき、おみやげに買った熊本の紅茶も、つくりがていねいで香り高く、とてもおいしかったです。
日本人の味覚に合う、和紅茶。旅ランで初めて出合いましたが、とても気に入りました。これからの暑い季節、アイスティーとして楽しむのもいいですね。