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【愛媛マラソン】2019年大会の旅ラン日記(3)“筍を 小荷駄につけて 土産哉”(松山みやげ)

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2019年2月10日に行われた愛媛マラソン「旅ラン日記」(体験レポ)を、全5回の連載にわたってまとめます(※2023年に再編集しています)。

各回のタイトルに添えた俳句は、松山出身の近代の俳聖、正岡子規の作品です。マラソンの風景とマッチした句を集めてみました。

第3回のテーマは、愛媛・松山のおみやげ。その他のテーマは↓です。

愛媛・松山のおみやげ

今回の松山での旅ランでは、お買い物もたっぷり楽しみました。

砥部焼のうつわ

今の砥部焼で最も歴史ある梅山窯(ばいざんがま)さんのお湯呑と、砥部出身の世界的デザイナー、石本藤雄さんプロデュースのMUSTAKIVI(ムスタキビ)さんの平皿。砥部発、伝統と革新の「地のうつわ」です。お湯呑とお皿は、朝のお茶や夜のお菓子&おつまみ皿に。毎日使っています。

マラソン大会でいただいた給食の一六タルト、山田屋まんじゅう、坊ちゃん団子と一緒に。

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筆者

一六タルトや坊ちゃん団子などマラソン大会でふる舞われるご当地銘菓の大半は、松山空港やJR松山駅の売店、いよてつ髙島屋の地下、道後温泉の商店街など、主要な交通・商業施設で買うことができます。給食で味見をして、OKならおみやげに買ってみてはいかがでしょうか。

今治タオル&伊予柑ハンドクリーム

今治タオルの名店、伊織さんの本店(道後温泉)と松山店(大街道)で、愛媛限定(みかん柄)と本店限定(おだんご柄)のタオルハンカチと、伊予柑ハンドクリームを買いました。春夏の暑ばむ時期に大活躍します。ハンドクリームはさわやかなみかんの香りがします。

内子町の和紙

革新的な和紙をつくる内子町・五十崎(いかざき)社中さんのしおり。丸善のブックカバーとセットで毎日使っています。

ベビー母恵夢

「ベビー母恵夢(ぽえむ)」は、愛媛・今治発のご当地お菓子、「母恵夢」のミニサイズ。「愛媛のみかん」と「いちご」は、期間限定商品です。味は安定のミルクあん。どちらも味がやさしくておいしかったです。そのテイストは、ままどおる@福島や、越中富山の売薬さん@富山によく似ています。

筆者

(2023年追記)ベビー母恵夢は、東京都内の百貨店のデパ地下で定期的に販売されています。筆者は「あまおう苺」と「宇治抹茶」がお気に入り。日本橋三越本店では、1月31日まで下記の「あまおう苺」が買えます。

ご当地コーヒー&チョコレート

コーヒーは伊予鉄道松山市駅の近くのカフェ、ル・ジャルダン・ドゥ・カフワさんの「カーネスブレンド」をお豆で。デイリーにいただける安心感のあるテイストでした。チョコレートは四国中央市のG.B.C キリヤマベースさんのベトナム産のカカオのもの。カカオのやわらかい酸味とミルク&砂糖の甘みが絶妙でした。

特別なチョコレートとコーヒーのおかげで、おうちカフェがランクアップしました。

タルト人グッズ

東京ではほぼ買えない、(新橋のアンテナショップにもなかった。)マニアックなご当地キャラ、タルト人。愛媛県の市町村が丸わかりなファイル、シール、バッジを選びました。

12年前、初めて松山を訪れた時、この強烈なフォルムを一目見て衝撃を受けました。でも、ずっと見ていると独特なシュールかわいさにやられます(笑)。

これもかわいい。

グッズは、JR松山駅のKIOSKで買いました。ニコニコ

となりにかえるの一平くんのグッズが並んでいました。レアすぎる(笑)。

まとめ・雑感

(2023年追記)こうして4年前に買ったおみやげを振り返ってみると、今でもなじみのものばかりです。毎日の食卓に砥部焼のうつわが並び、母恵夢は筆者の好物に。タルト人グッズは仕事のデスクにあります(笑)。

筆者はよく旅先で、ご当地グルメと併せて「やきもの」を買います。毎日使うものを旅の思い出を取り入れることで、日々の何気ないごはんやお茶がちょっぴり豊かになる心地がします。余計なお皿を買わなくなり、食器棚の中もすっきり。本当に好きなうつわしか置かなくなりました。

来月の松山での旅ランでは、砥部焼の急須を買うつもりです。東京のお店でもネットでも買えますが、ご当地に行って自分の目と手で選ぶのが乙というもの。時間があったら、地元の陶芸家さんのアトリエにも寄ってみて、うつわとのいい出合いがあったらうれしいです。

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長文・駄文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回は、松山で食べたものについてレポートします。