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【愛媛マラソン】大会公式サイトの宿泊プランの特徴と注意点(2023年大会)

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愛媛マラソン(2/12)の一般エントリーの抽選発表が9月6日に行われ、同時に大会公式サイトで大会前・当日(2/11、12)の宿泊設の予約サービスが始まりました。愛媛新聞旅行があっせんしており、申込方法はインターネットのみ申込締切日は2023年1月20日です。

すでに満員になった宿泊プランも出てきているもようですが、この予約サービスを見て気づいた点をまとめてみました。


※写真はイメージです。

大会公式の宿泊プランの概要

以下は、愛媛マラソンの大会前日(2/11)の「宿泊プラン」の一覧です。
大会公式サイト「宿泊プラン」ページより

ホテル名 料金 ※朝食込、税込 備考
シングル
1名1室
ツイン
2名1室
松山東急REIホテル
【禁煙】
9,000円 9,000円 チェックイン 15:00~
駐車場(有料)
ホテルNO.1松山
【禁煙】
8,900円 7,800円 チェックイン 15:00~
駐車場(有料)
ホテルアビス松山
【禁煙】
9,000円 設定なし チェックイン 15:00~
駐車場(有料)
スカイホテル
【禁煙】
9,600円 7,800円 チェックイン 15:00~
駐車場(有料)
東京第一ホテル松山
【禁煙】
10,200円 9,200円 チェックイン 15:00~
駐車場(有料)
ネストホテル松山
【禁煙】
9,600円 6,900円 チェックイン 14:00~
駐車場(有料)
ホテルビスタ松山
【禁煙】
10,500円 10,500円 チェックイン 15:00~
駐車場(有料)
ホテルサンルート松山
【禁煙】
9,600円 設定なし チェックイン 14:00~
駐車場(有料)
ホテルクラウンヒルズ松山
【禁煙】
12,300円 設定なし チェックイン 15:00~
駐車場(有料)
レフ松山市駅byベッセルホテルズ
【禁煙】
14,100円 11,900円 チェックイン 14:00~
駐車場(有料)
ホテルマイステイズ松山
【禁煙】
16,000円 13,000円 チェックイン 14:00~
駐車場(有料)
※大会当日(2/12)宿泊のプランもあり
※くわしくは大会公式サイトの宿泊プランページをご確認ください。

大会公式の宿泊プランの特徴

1.どのホテルも朝食付き

大会当日の朝、泊まっているホテルで食事がとれるのは便利。愛媛マラソンのスタート時間は10時なので、他の大会に比べて朝食の時間に余裕をもたせやすいですが、会場のオープン時間をチェックしておきましょう。ホテルによってはランナー用の特別時間を設けているようです。

筆者
筆者
他の過去のマラソン大会であったことですが、朝食会場が開店と同時にランナーで大混雑してしまい、食べる時間がなかったという人がいました。また、朝食をホテル以外で済ませたい人にとっては、この宿泊プランは割高です。

2.駐車場は有料で現地払い、先着順

車で行く人にとって、駐車場を併設しているホテルは便利。数に限りがあるホテルに泊まりたい人は早めに予約しておくとよいでしょう。

3.予約の変更・取消は電話で行う(ネットでは不可)

いったんネット予約すると、その後の変更や取消は所定の連絡先へ電話する必要があります。予約サイトから処理できません。

4.キャンセル料が宿泊日から起算して20日前から発生する<重要>

旅行会社で販売しているツアーパックのように、この大会の宿泊プランはキャンセル料が宿泊日から起算して20日前から発生します(21日前なら料金はかからない)。

筆者
筆者
コロナ感染の拡大状況によっては、いまだに大会が中止になるおそれもあります。今年の愛媛マラソンでは、開催日から約2週間前に中止がアナウンスされました。この宿泊プランを申し込むと、直前の中止によりキャンセル料が発生する可能性が多少なりともあると思っておいたほうがよさそうです。

コスパを考えるなら個人で手配するのが◎

長年、全国のマラソン大会の公式の宿泊プランを数多く見てきて思うのは、やはり宿泊料がおおむね「割高」であること。今回の愛媛マラソンも、相場に比べてかなり高いものとやや高いものが混在している感じがします。

コストを重視するのであれば、やはり個人で手配するのがおすすめ。大会日が迫ると値段が上がるので、早めにおさえましょう。

ビジネスホテルなら、宿泊予定日の前日でもキャンセル料がないところが多いです。不測の事態で直前になって大会に出られないときもお金がかからないのは安心です。

また、どの施設もネットならいつでも予約ができて「宿泊検索サイトからの予約は割高、ホテル独自の予約サイトはベストレートが保証されている」という見方が一般的。でも、必ずしもそうとは限りません。

以下、筆者がホテルを予約するときの3つの方法を紹介します。旅ランの時はこの3つをまんべんなく試してみて、料金・サービスともに理想のホテルをおさえています。

  1. ホテル独自の予約サイト
    ※候補のホテルをあらかじめ絞ってから予約
    ※「インターネット申込専用プラン」などさらに安いプランも
  2. ホテル検索・予約サイト
    例:楽天トラベル、booking.com
  3. 旅行代理店の宿泊予約サイト
    例:近畿日本ツーリスト、日本旅行、JR東海ツアーズ
筆者
筆者
以上に挙げたサイトの例は、筆者はすべて利用したことがある予約サービスです。今回の愛媛マラソンで泊まるホテルについては今年の6月から探し始め、最終的に楽天トラベルを使いました。今年5月の仙台ハーフではbooking.com、11月の富山マラソンでは大会前日分は近畿日本ツーリスト、大会当日分はお目当てのホテルの独自サイトからお得なホテルを予約できました。

ホテルのキャンセルが出る2つのタイミング

まれではありますが、大会に出ないことになった人が予約していたホテルをキャンセルして、部屋に空きが出てくることがあります。

そのタイミングは、抽選制のマラソン大会の場合、まず1次抽選の参加料の払込期日です。今回の愛媛マラソンの場合は9月20日なので、その前後にホテルを探してみると見つかるかもしれません。仮に2次抽選が行われるのであれば、その結果発表日ごろが狙い目です。

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いまだに東北などでコロナ感染拡大による突然の大会中止が相次ぎ、さらに参加料などの急激な値上げによって、特に遠征ランナーにとっては金銭的な負担が大きくなるばかりです。旅の費用に大きな割合を占めるのが宿泊代。少しでもお得な宿を取ってコストを抑えるのに越したことはありません。

大会の最新情報と宿泊のベストレートを早いうちから幅広く調べることが、コロナ禍と物価高の時代のマラソンを楽しむ大きなポイントだと思います。