2月12日に開催された愛媛マラソン(コース:愛媛県松山市)の「旅ラン日記」(体験レポート)です。以下、全10回の連載です。
第4回のテーマは「松山のおいしいもの」。愛媛の旅ランでいただいた、ごはんやおやつをご紹介します。松山での自由気ままなまちあるきと、そこで出会ったお店の方との楽しい語らいも、味とともに心に残る大切な思い出です。
松山のホテルは朝食も魅力的。次回第5回(松山のホテル特集)でおいしい朝ごはんの数々をご紹介します。
※お店、メニュー、価格は2023年2月11~14日時点の情報です
<連載テーマ>
【1】ランナー受付のようす ★
【2】マラソン会場のようす ★
【3】松山で買ったもの・もらったもの ★
【4】松山のおいしいもの ★
【5】松山のおすすめホテル3軒<ランナー必見>
【6】1日目:子どもの声が響く海辺のカフェへ(三津浜さんぽ)
【7】2日目:にぎやかなマラソンコースが戻ってきた!
【8】3日目:おだやかな湯のまちでおみやげ探し(道後さんぽ)
【9】4日目:松山空港のおすすめショップとくつろぎスペース
【10】松山の旅ランでかかったお金
前回の記事はこちらです。
・松山の市街地にはご当地食材を使った料理店が豊富
・松山三越のフードコートは料理の種類が多くて便利
・港町・三津浜のカフェものんびりできておすすめ
松山のごはん
甘とろ豚の野菜たっぷり伊予味噌うどん
愛媛のブランド豚「甘とろ豚」をじっくり煮込んだ麦みそのうどん。
うどんは中太麺。こしがしっかりしています。松山名物の鍋焼きうどんにあるような、やわらめの麺とは少し違う感じがします。
愛媛のさといもにだいこん、にんじん、こんにゃく、ねぎなど野菜たっぷり。体がじんわり温まります。
うどんの具は、愛媛マラソンのお振る舞い「いもたき」(写真)に似ています。
うどんにおにぎりと唐揚げが付いてくるセットもありました。マラソン前のカーボ・ローディングにもgood。
愛南海鮮丼(スープ付き)
愛媛県の最南端にある愛南町は、高知県との県境にある海の町。愛南のお魚がそろった愛南海鮮丼(1080円)をいただきました。刺身をごはんに乗せて、上からだししょうゆと溶きたまごをかけていただくという、宇和島鯛めし風で。
大振りのお刺身は、愛南町のブランドのぶり、かつお、たい。うに。どれも新鮮、お皿の上できらきら光っています。
宇和島産の緋扇貝とフカの湯ざらし
緋扇貝は小さなホタテのような貝(300円)。身が引き締まっています。フカの湯ざらし(410円)のフカは、いわゆるふかひれ。どちらもお酒のアテにぴったり。
フカは酢味噌につけていただきます。
から揚げのレディースセット
愛媛の鶏肉「松山どり」のから揚げ、玉子焼、チキン南蛮がセットになった「レディースセット」(950円)。
揚げたてをいただきました。
席の壁には松山城の写真が。旅のムード満点。
松山どりと甘とろ豚のハンバーグ弁当と穴子巻き
「松山鶏と甘とろ豚の特製ハンバーグ弁当・デミグラスソース」(650円)と穴子巻き(330円)。愛媛マラソンの前日の夜、ホテルの部屋でいただきました。
ご当地ブランドのお肉がぎっしり、ジューシー。
「昭和25年創業、伝統のタレ」が自慢の、小林商店さんの穴子巻き。お店はおもちの老舗とのことです。
松山のおやつ
内子町の白たまごを使った手作り黒みつプリン
一見ヨーグルトに見えますが、実はプリン。内子町産の黄身の白いたまごを使用した、お店特製の「手づくり黒みつプリン」(450円)。黄身が白いのは、鶏がお米を食べて育ったからだそうです。
エチオピア産(ゴチチ)の特別なコーヒー(300円)と一緒に。口の中ですっと溶けて、味わいがやさしい。
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長文・駄文を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。次回は4月16日(日)。ランナーにおすすめの松山のホテル3軒と、おいしいホテルモーニングをレポートします。