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【愛媛マラソン】2023年大会の旅ラン日記(6)1日目:子どもの声が響く海辺のカフェへ(三津浜さんぽ)

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※港山城址から穏やかな瀬戸内海を臨む

2月12日に開催された愛媛マラソン(コース:愛媛県松山市)の「旅ラン日記」(体験レポート)です。以下、全10回の連載です。

第6回のテーマは「松山・三津浜でのおさんぽ」。松山の市街地から少し離れたところにある海の街、三津浜を散策したときのようすをまとめました。大会の前日に訪れ、海風に癒されながらリフレッシュ。三津浜はマラソン前後のジョギングにもよさそうです。

※お店などの情報は、2023年2月11日時点のものです

前回の記事はこちらです。

・三津浜は松山の郊外にある静かな港町。カフェやレストランが点在

・三津の渡しは小さな船で対岸を結ぶれっきとした国道

・港山城址から瀬戸内海の美しい景色が一望できる

三津駅から出発

松山の市街地にある伊予電鉄の松山市駅から13分。三津駅で下車。

無人駅です。

今回ぶらりと歩いた三津浜のマップはこちら。海に面した静かなまちです。

三津駅の近くにレンタサイクルのスタンドがあります(1日300円)。2~3時間で回りたい人は、自転車がおすすめです。

俳聖・正岡子規は、ここ三津浜から東京に出発していったとのことです。

三津厳島神社

1400年の歴史をもつ三津厳島神社へお参り。

拝殿が立派です。

そばに愛媛マラソンの安全を祈願する大きな絵馬が飾られています。以前はマラソン会場にありました。

絵馬に一筆、“(愛媛マラソン)ありがとう!(ユ)”と書きました。

おみくじは伊予柑の形をした「いよかんみくじ」。い~予感。

三津の渡し

三津の渡しは、岸と岸を結ぶ地元の生活水路。国道です。

乗船します。

船上から三津の湾内を一望。

対岸に到着。2、3分の小さな船旅でした。

反対側の岸に戻っていく船を、着くまで見送りました。

港山から瀬戸内海を望む

三津の渡しのすぐそばにある、小高い山へ。

道は意外と険しい。

途中で謎の書き止め。何だろう?

山頂に到着。筆者の足で10分ほどかかりました。穏やかな瀬戸内の海を眺めながら深呼吸。

フェリーの到着を見届けました。愛媛マラソンのランナーも乗っているのかな?

近隣の島々はこちらです。大小たくさんありますね。

「明日のマラソン、完走するぞ!」と、海に向かって、えいえいおー。

三津浜の歴史ある建物

三津浜には新しめのマンションや戸建てに溶け込むように、昔の商家や蔵など古のにぎわいがうかがえる建物が残っています。

昔の酒屋もこんな感じだったんですね。

路地を入ってみる。

カフェ&雑貨屋さん?

海外の難民を救うチャリティ。

蔵もあります。

猫もあちこちで見かけました。おいしい魚を食べているのかな?

まちなかの無人販売

気の向くままにぷらっと歩いていたら、野菜や果物の無人販売を見つけました。

愛媛の大根は1本50円。キャベツは1個100円。みかん(甘平)は1個200円。まちの暮らしを垣間見ました。

三津浜でのランチ・カフェ・パン

三津浜でランチとお茶の時間を過ごし、おみやげのパンを買いました。どのお店にも地元の子どもたちの元気な声が響いていました。

三津浜のランチ うどん茶屋北斗 三津店さん(祓川1/三津浜)

「愛媛の家族レストラン」を掲げるレストラン北斗さんの系列店。自社製麺とこだわりのつゆが自慢。ご当地の海・山の幸を使った料理が多彩です。ご当地のファミリーレストランらしく、筆者が訪れたときは家族連れでにぎわい、小さな子どもたちのランチ会も行われていました。

三津浜のカフェ Mitsu想~ミツオモイさん(三津3/三津浜)

日中はおいしいコーヒーや軽食、夜はお酒も楽しめるこぢまんりとしたカフェ&レストラン。2020年のオープン以来、週1で子ども食堂を続けているとのこと。筆者が訪れたときも子どもたちがカフェのとなりの部屋で楽しく遊んでいました。

三津浜のパン TOYS BREAD FACTORYさん(三津3/三津浜)

アメリカンなインテリアとラインナップが特徴的で、遊び心のあるパンやお菓子がそろっています。店内には子どもたちも集まっていました。筆者はスヌーピーのクリームパンとクッキーを買いました。

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長文・駄文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は第7回「愛媛の旅ランの2日目のようす」。おもに愛媛マラソンのスタートから30kmの途中棄権までの道のりをつづります。